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弦楽四重奏団クァルテット・エクセルシオ
第1ヴァイオリン奏者 西野ゆか 療養のお知らせ
平素はクァルテット・エクセルシオの活動に格別のご協力を賜り、誠にありがとうございます。おかげさまで、クァルテット・エクセルシオは、2014年には結成20周年を迎え、ホテルオークラ音楽賞などもいただくことができました。
結成21年目に入るにあたり、今後の活動のさらなる充実を期しておりましたところ、止むを得ない状況から第1ヴァイオリン奏者の西野ゆかが一時休養に入ることとなりました。
西野ゆかですが、長年の演奏活動の負担から腕を痛め、今年に入ってから治療を受けながら演奏を続けておりましたが、今後の活動を鑑み、本年中は治療に専念させていただくことになりました。西野の演奏に期待を寄せてくださっている皆様には心よりお詫び申し上げます。
クァルテット・エクセルシオは、引き続き、演奏活動や後進の育成を通して、日本の室内楽の発展とクァルテット・エクセルシオ自身の進化を追求してまいります。
本年中の演奏活動に関しましては、公演毎に代役の第1ヴァイオリン奏者をお願いするなどし、弦楽四重奏の演奏を続けてまいります。また、定期演奏会につきましては、アンサンブルの深化に取り組む山田・吉田・大友の3名の演奏に加え、共演者を迎えたうえで、クァルテット・エクセルシオならではの演奏をお聴きいただくプログラムといたしました。
西野も、年明けの復帰を目指し、療養に専念いたします。
この決断を必ずやさらなる発展に資するものとすべく、クァルテット・エクセルシオ4人一同、心を合わせ、課題に取り組んでまいります。
クァルテット・エクセルシオの歩みに、今後ともご支援賜りますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。
2015年4月20日
クァルテット・エクセルシオ
特定非営利活動法人エク・プロジェクト
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