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ベートーヴェン生誕250年記念 15年連続 第15回

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲【8曲】演奏会

日時

2020年12月31日(木)14時開演(終演21時30分頃予定)

会場 東京文化会館小ホール(東京・上野)
料金 全席指定 ¥10,000
出演

クァルテット・エクセルシオ

  西野ゆか/北見春菜/吉田有紀子/大友 肇

古典四重奏団

  川原千真/花崎淳生/三輪真樹/田崎瑞博

ストリング・クヮルテット ARCO

  伊藤亮太郎/双紙正哉/柳瀬省太/古川展生

曲目

クァルテット・エクセルシオ

  弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.59-1「ラズモフスキーNo.1」

  弦楽四重奏曲 ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキーNo.2」

  弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキーNo.3」

古典四重奏団

  弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.127

  弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.130「大フーガ」付き

ストリング・クヮルテット ARCO

  弦楽四重奏曲 嬰ハ短調 Op.131

  弦楽四重奏曲 イ短調 Op.132

  弦楽四重奏曲 へ長調 Op.135

[チケット取扱い]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

  ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス)

    ※サイトからのお申込みはセブンイレブンでのお引き取りとなります。

  東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650

  チケットぴあ TEL.0570-02-9999(Pコード:188214)

  e+(イープラス)https://eplus.jp/

  ローソンチケット TEL.0570-000-407

[コンサートマネージメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638


新型コロナウイルス感染症拡大防止のためお客様へのお願い

会場の換気に努め、感染対策を施して開催いたします。
・必ず指定されたお席にご着席ください。
・感染症状のある方、37.5°C以上の熱のある方はご入場頂けません。
・必ずマスク着用でご来会ください。マスク着用なき場合はご入場頂けません。
・万が一の二次感染に備えて、連絡先をお伺いする場合がございます。
・終演後のご面会、プレゼントのお渡し、主催へのお預けは御遠慮願います。
・新型コロナウイルス感染症の拡大により公演が中止となる場合がございます。
・感染の状況によっては売店等の営業が中止されている場合がございます。
中止の場合はホール及びミリオンコンサート協会のホームページで発表いたします。
★ 開催日の感染状況によって感染症予防対策の水準が変わる可能性がございます。
  今後の感染状況によっての変更等につきましては、何卒ご了承くださいますようお願い致します。

ベートーヴェン生誕250年記念 15年連続 第15回 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲【8曲】演奏会チラシ

ベートーヴェン生誕250年記念 15年連続 第15回 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲【8曲】演奏会チラシ

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「ベートーヴェンを語る」 鼎談:野平一郎・土田英三郎・平野 昭


2020年12月31日(木)11時00分~12時45分

東京文化会館 4階会議室

聴講料 ¥500(要予約・当日支払い)70名限定 ※新型コロナウイルス感染症の状況により、予定数より早く締切らせていただく場合もございます。

(但し 日本ベートーヴェンクライス会員の方と、当日大・小ホールでのベートーヴェン演奏会チケット購入者に限ります。)



ベートーヴェン生誕250年記念
15年連続 第15回 ベートーヴェン弦楽四重奏曲演奏会

小尾 旭


 ベートーヴェン生誕250年を記念する大晦日、「ベートーヴェン弦楽四重奏曲コンサート」は15年連続で第15回目を迎えました。隣の大ホール「全交響曲演奏会」は、2003年に始まりましたので、18年目となります。両ホールとも毎年ご来会下さいます好楽家の皆様には厚く御礼申し上げます。

 ベートーヴェンの集客力に、ただただ感嘆するばかりです。ベートーヴェンの魅力、吸引力は絶大で、古今のあらゆる西洋音楽の中でも根幹をなしていると申しても宜しいでしょう。一年間に一番時間のある大晦日に来し方、行く末に思いをはせ、ベートーヴェンの至高の名曲をじっくりしみじみと味わいたいというのは皆様と同じ、私もです。「無人島で過ごす時にはベートーヴェン弦楽四重奏曲のスコアが必携」とケーベル博士は明治時代に書いています。何ですか、最近は華やかなジルベスターコンサートが日本各地各所で催されるようになりました。大変結構な事だと思います。この種のコンサートの多様化など、20年前までは考えられない事でした。時勢の移り変わりには目を見張る思いです。その中でもユニークな会としてこのベートーヴェン・コンサートはマスメディアに採り上げられています。

 ベートーヴェンを愛好し、研究する同好の士が集まり、「日本ベートーヴェンクライス」という集まりが、諸井 誠氏の提唱で2010年に発足しました。諸井氏亡き後は野平一郎氏が代表理事となり、ベートーヴェン研究家の土田英三郎氏、平野 昭氏が副代表を担っておられます。私も引っ張り込まれて、その事務局長を務めています。そしてベートーヴェン作品の演奏統計をとっています。

 この三氏の「鼎談」を告知してありますが、毎回ベートーヴェンに関する面白い話、興味深い貴重な話の105分間にも是非ご来聴くださいますようお願い申し上げる次第です。

 最近ベートーヴェンのシンフォニーやピアノ・ソナタの全曲演奏会が頻繁に行われています。他の作曲家では、そうまとまったコンサートはあまりありません。250年経ってもベートーヴェンはすごいですね・・・・・


ミリオンコンサート協会代表 (2020年7月25日没 享年90歳)

※この文章は過去に掲載されたものに加筆して構成いたしました。



出演団体プロフィール



クァルテット・エクセルシオ Quartet Excelsior

 桐朋学園大学在学中の1994年に結成。第1回東京室内楽コンクール第1位、第2回大阪国際室内楽コンクール第2位、第5回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位。2009年、第19回新日鐵フレッシュアーティスト賞受賞。2014年12月、第16回ホテルオークラ音楽賞受賞、同年同月、チェロ奏者・大友 肇が第13回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。
 詳しいプロフィールはこちら。



古典四重奏団 Quartetto Classico

 1986年に東京藝術大学卒業の俊英が結成。ベートーヴェン全曲、モーツァルト、シューベルト、バルトーク、ドヴォルザークなどの主要曲をすべて暗譜で演奏。文化庁芸術祭大賞を受賞。2013年、東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門奨励賞を受賞、文化庁芸術祭大賞(レコード部門)受賞。



ストリング・クヮルテット ARCO String Quartet ARCO

 1996年に結成。現在、メンバー全てがオーケストラの首席奏者を務める。伊藤亮太郎(N響コンサートマスター)、双紙正哉(東京都響首席奏者)、古川展生(東京都響首席奏者)、柳瀬省太(読売日響ソロ首席奏者)。第3回大阪国際室内楽コンクール第3位。


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