
Time for Percussion 2025
パーカッションの“今”を一晩で (協力公演)
日時 |
2025年10月23日(木)19時開演(18時15分開場、18時30分プレトーク) |
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会場 | サントリーホール ブルーローズ(東京・溜池) |
料金 |
全席自由 一般¥5000 学生¥3500 障がい者手帳お持ちの方と付き添いお一人まで¥3500 |
出演 |
小森邦彦 渡邉倖大 森次侑音 岩間美奈 井口有彩 稲垣佑馬 北条拓夢 狩集歩華 |
曲目 |
坂田直樹/「寄木の大樹」マリンバソロための (2023/2025)〈委嘱世界初演〉 フィリップ・マヌリ/「Le Livre Des Claviers」より第二楽章マリンバデュオ(1988) ジェームス・ウッド/「Village Burial with Fire」打楽器四重奏のための(1989) アンディ・アキホ/「Pillar III」打楽器四重奏のための(2020) アレハンドロ・ヴィニャオ/「Patterns & Form」打楽器八重奏とピアノのための(2024) 〈共同委嘱アジア初演〉 |
[チケット取扱い] チケットぴあ https://t.pia.jp/ Pコード:304311 サントリーホールチケットセンター TEL.0570-55-0017 http://suntory.jp/HALL/ ※ オンラインでのお申込みはセブンイレブンでのお引き取りとなります。 ・ お電話でのお申込み TEL.03-3501-5638 teket(電子チケット) https://teket.jp/14233/53290 [主催]スティック ヴォックス クラヴィエ [協賛]パール楽器製造株式会社 [後援]アルゼンチン大使館、ブリティッシュ・カウンシル [協力]ミリオンコンサート協会 |
パーカッションの“今”を一晩で
マリンバ独奏から打楽器8重奏(+ピアノ)までを網羅した、世界各国の個性際立つ作曲家による世界初演作品から、話題作ながら実現困難とされた過去の大作まで、多種多様なパーカッシブアーツの“今”を一晩で紹介する。
夜の幕開けは、尾高賞、武満作曲賞、芥川作曲賞の作曲賞三冠を唯一達成した坂田直樹によるマリンバソロ処女作委嘱世界初演、巨匠フィリップ・マヌリによる“鍵盤練習曲”マリンバデュオ、微分音調律と魂の叫びが鮮烈な名作ジェームス・ウッドによる“Village Burial with Fire”、グラミー賞ノミネートやNYフィルをはじめトップオーケストラからの委嘱など快進撃が続くアンディ・アキホの名作“Pillar III”、そして共同委嘱アジア初演となる、アレハンドロ・ヴィニャオによる8人の打楽器奏者とピアノによる壮大な9重奏で締めくくる。
小森邦彦と次世代クオリティプレーヤー達が絡み合う絶妙なハイパフォーマンスを、作曲家直伝の理想の姿でお届けする、躍動の一晩をどうぞお楽しみ下さい。
■ 小森邦彦(マリンビスト)
マリンバソリスト。西洋クラシック音楽の伝統的最先端としてマリンバ音楽の発展にこだわり、独奏、室内楽、協奏曲を軸に展開。ドイツ・ヴィッテン音楽祭、ダルムシュタット音楽祭、ケルン放送コンサートホール、ニューヨーク・キメルセンター、武生国際音楽祭などで世界初演を行い、既存作品では、サントリーホールと東京芸術劇場にて武満徹作曲「ジティマルヤ」を下野竜也指揮、読売日本交響楽団の定期公演で共演したほか、多くのコンサートホールで公演を行う。
教育活動として、これまでカーティス音楽院、イーストマン音楽大学、カールスルーエ音楽大学、アヴェイロ大学、ビルバオ音楽院、北京中央音楽院、国立台南芸術大学、武生国際音楽祭、PASICなど、国内外の教育機関やフェスティバルに招かれ、マスタークラスなどを行う。現在、愛知県立芸術大学にて後進の指導にあたっている。オランダのアダムス社専属、米国パール楽器契約アーティスト。