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水谷川優子 チェロ・リサイタルシリーズ Vol.ⅩⅦ

Songs~奏(かなで)・唄(うたい)・語(かたる)

日時 2025年6月5日(木)19時開演(18時30分開場)
会場 東京文化会館 小ホール(東京・上野)
料金 全席指定 一般¥5,000 学生¥3,000
 ※学生券はミリオンコンサート協会のみでの取り扱い
出演

チェロ:水谷川優子

ピアノ:山田武彦

曲目

F. シューベルト

  音楽に寄せて/魔王

J. シベリウス

  逢引きから戻った娘/夢なりしか

G. ガーシュウィン=挾間美帆

  Summertime/I Got Rhythm

武満 徹

  ワルツ(映画「他人の顔」より)/うたうだけ

                      ほか

[チケット取扱い]

  ミリオンチケット

   ・ オンライン・チケットサービス

    ※オンラインでのお申込みはセブンイレブンでのお引き取りとなります。

   ・ お電話でのお申込み TEL.03-3501-5638

  東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650

  e+(イープラス) https://eplus.jp/

[主催]

  Enne倶楽部

[協賛]

  中國料理跳龍門 銀座シックス店・ヒルトンお台場店

  株式会社ペルレ京都

  株式会社メディプロデュース

  山内株式会社

  (五十音順)

[コンサートマネージメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638


※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。

※事情により曲目が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

水谷川優子 チェロ・リサイタルシリーズ Vol.ⅩⅦ・チラシ

水谷川優子 チェロ・リサイタルシリーズ Vol.ⅩⅦ・チラシ

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〜 Songs - チェロの声 〜


早いものでリサイタル・シリーズも第17回目!
この度は私のライフ・テーマでもある「歌」を取り上げます

“Nicht spielen sondern singen
Wenn Du singen kannst, dann sprechen”
〜 弾くのではなく歌うのです そうして歌えたら こんどは語れるように 〜

そう教えてくださったザルツブルクの恩師へ思いを馳せながら
いろんな国のいろんな時代の「歌」をチェロで形にしたいと思います



出演者プロフィール


水谷川優子(チェロ) Yuko Miyagawa/Violoncello

 5歳からチェロを始め、桐朋学園女子高等学校音楽科卒業、同大学ディプロマコースを経て、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院首席卒業、同大学院修士修了マギスターの称号を得る。同時期にローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミーのソリストコースにおいて研鑽を積みながら、ヨーロッパでの演奏活動を開始した。

 いままでに勝田聡一、松波恵子、ハイディ・リチャウアー、故アルトゥーロ・ボヌッチ、室内楽を故ハンス・ライグラフ、メナヘム・プレスラー、ハーゲン弦楽四重奏団の各氏に師事、故アレキサンダー・シュナイダーに招かれNYストリングセミナー参加。第6回東京国際室内楽コンクール優勝、併せて齋藤秀雄賞とアサヒビール賞受賞、イタリア・カラブリア芸術祭コンクール優勝、ピネローロ国際室内楽コンクール2位、バロックザール賞など多数受賞。

 現在、日本とドイツに拠点を置いて、各国でソリスト、室内楽奏者として活動中。日本での「リサイタルシリーズ」は毎年オリジナリティーに溢れるプログラミングを披露し『日本人離れしたスケールの大きさが大きな魅力』(ぶらあぼ)『豊麗な美音や見事な運弓運指から生み出される朗々たるカンタービレ』(音楽の友)と高評されている。邦楽をはじめとする異分野アーティストとのコラボレーションも多く、また「Trio SolLa(トリオ・ソラ)」メンバーとしても活動中。近年はアラブ諸国やシンガポールに招聘されオーケストラと協奏曲を共演、現地の音楽院でマスタークラスも行っている。これまでに伊勢神宮遷宮奉祝行事、熊野本宮大社御創建奉祝式年、京都・東寺において開宗1200年記念弘法大師恩謝・世界平和祈願奉納演奏を行った。

 活発なコンサート活動の傍らで、ライフワークとして少年院、ホスピスなどへの施設訪問演奏、スペシャルオリンピックス日本・東京のチャリティコンサートのプロデューサーを務めている。ユニークな活躍ぶりでラジオやテレビへのゲスト出演も多く、出演したNHK-FM「長崎・祈りの音色」が第73回文化庁芸術祭において優秀賞受賞、受賞理由のひとつにチェロ演奏が挙げられた。

 ソロCDは「勇気づけ、包んでくれるような暖かい音色」(東京新聞)「心をノックするチェロ」(毎日新聞)と評され、黒田亜樹(ピアノ)と共演した最新アルバム「Black Swan〜ヴィラ=ロボス作品集」はNY Public Radio で月間ベスト新譜選出、各国のラジオ局で流れるなど好評を博している。


山田武彦(ピアノ) Takehiko Yamada/Piano

 東京藝術大学大学院作曲専攻修了。1993年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に入学、同クラスの7種類の卒業公開試験を、審査員の満場一致により首席で一等賞(プルミエ・プリ)を得て卒業。

フランスの演奏団体である2e2m、L'itineraire、Triton2等でソリストとして演奏し、現代音楽の紹介に務める。またフランス北部のランス市において大戦後50周年記念式典のために、ヘブライ語による委嘱作品を発表。帰国後はピアニストとして数多くの演奏者と共演、的確でおおらかなアンサンブル、色彩豊かな音色などが好評を博し、コンサート、録音、放送等の際のソリストのパートナーとして厚い信頼を得る。最近では、三浦一馬キンテート、東京グランド・ソロイスツ(TGS)などユニークなコンサートの企画にも参加している。

 東京藝術大学招聘教授を経て、現在同大学ソルフェージュ分野主任、洗足学園音楽大学客員教授。全日本ピアノ指導者協会正会員、日本ソルフェージュ研究協議会理事、日本ピアノ教育連盟会員。

朝日カルチャー新宿教室
「水谷川優子の新明解チェロ辞典〜SONGS・シューベルト『魔王』から武満徹まで〜」


2025年5月31日(土)10:30~12:00
会員 4,488円/一般 5,588円(設備費・税込)
☆このリサイタル・チケットをお持ちの方は会員値段で受講いただけます
お申込み:TEL.03-3344-1941(平日 9:30~19:00 土曜日 9:30~18:30)


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