クラシック音楽のコンサートの企画とマネージメントは、歴史と実績のミリオンコンサート協会で

出演者プロフィール

■ 物集女純子（ヴァイオリン）　Junko Mozume／Violin

　ジュリアード音楽院卒業、同音楽院大学院修士課程、及びプロフェッショナル・スタディーズ修了。在学中ジュリアード・オーケストラ、ウエストチェスター交響楽団のコンサートマスターを務める。アスペン音楽祭祝祭管弦楽団とドヴォルザークを共演。ウエストチェスター響、フレスノ・フィルなど数多くのオーケストラにソリストとして招聘される。

　1991年NY Artist International Auditionのヤング・アーティスト・デビュー賞受賞。カーネギー・ウェイル・リサイタルホールでニューヨーク・デビュー。

　帰国後はソリストとして、東京フィル、神奈川フィル等に客演。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。近年では、ソリストとしてロシア各地のオーケストラに客演を重ねている。2017年、Bryansk Symphony Orchestra に客演。19年、ロシア連邦カレリア共和国のペテロザボーツクにおいて、Karelia Philharmonic Orchestra とスタジオ録音。同年 St. Petersburg Symphony に客演。いずれもチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を共演し、万雷の拍手を受け地元メディアにも取り上げられる。

　東京室内管弦楽団とサン＝サーンス、チャイコフスキー、パガニーニの協奏曲を共演。CD『Violin Lover's Vol.1』をリリースし好評を博す。2021年、白石光隆氏とヴァイオリン小品の名曲集のCD『Master Piece of Violin』をリリース。22年９月には自身の30周年オーケストラリサイタルを開催、日本橋交響楽団とバーンスタインのセレナードを共演。23年には、Cheljabinsk Philharmonia に客演。同曲をレコーディング。

　現在ソリストとコンサートマスターとして国内外で活躍している。「物集女純子デビュー30周年記念プロジェクト」として公式ホームページ「Junko’s Room」、公式YouTubeチャンネル「Junko Cantabile」を設立。クラシック音楽の魅力を次世代に独自のスタイルで発信している。日本橋交響楽団ソロ・コンサートマスター、洗足学園音楽大学講師。

■ 三輪　郁（ピアノ）　Iku Miwa／Piano

　ウィーン・フィルのコンサートマスター、シュトイデとのデュオや、カニュカ（チェロ）等との度々の共演で好評を博す。

ウィーン国立音大及び大学院を最優秀で修了、オーストリア政府からその業績が表彰された。“パルマ・ドーロ”国際コンクールで第１位、ドルトムント国際シューベルト・コンクールなどでも入賞。ウィーン楽友協会やウィーン・コンツェルトハウスでのコンサートのほか、ドルトムント・フィル、ドイツ・ハレ歌劇場管、ノルウェー放送響、また日本のオーケストラとの共演も多い。

　レコーディングも数多く、《Mozartiana／Iku Miwa》がシリーズ化されており、それぞれ「レコード芸術」誌『特選盤』『準特選盤』に選ばれるなど好評を博している。

　現在、山形大学教授、桐朋学園大学講師。