クラシック音楽のコンサートの企画とマネージメントは、歴史と実績のミリオンコンサート協会で

普通高校時代、大学時代に出会った仲間が、長い時を経て再び集います。

■ 大谷宗子（ヴァイオリン）　Muneko Otani/Violin

　千葉県立船橋高校卒業。桐朋学園大学で江藤俊哉氏に師事。卒業後渡米し、ニューイングランド・コンセルヴァトワールで潮田益子、ルイス・クラスナー両氏に学ぶ。カサット・カルテットの第1ヴァイオリン奏者として北米やヨーロッパ、アジア各地で演奏の傍ら、室内楽奏者として幅広く活動。ザルツブルクのモーツァルテウムの夏期講習会で教えたほか、現在は、コロンビア大学とウィリアムズ大学で後進の指導にあたり、マンネス音楽大学ではルイス・カプランの助手を務めている。

■ 大島路子（ヴィオラ）　Michiko Oshima／Viola

　桐朋学園大学を卒業後、イーストマン音楽院にて学ぶ。その後ニューヨークのカサット・カルテットのメンバーとして、計14年間にわたり欧米各地にて演奏、アメリカの現代作品を多数録音。現在、カントゥス・クァルテット、チェンバーソロイスツ神奈川、ヴィルトゥオーゾ横浜のメンバー。リトルクラシックin川崎のメンバーとして地域貢献活動をする傍ら、エッジ・エフェクト・アンサンブルとの即興演奏や研究にも力を入れている。

■ 野田祐介（クラリネット）　Yusuke Noda/Clarinet

　千葉県立船橋高校卒業後、渡仏。パリ市立第10区音楽院、ヴェルサイユ国立地方音楽院、パリ国立高等音楽院をプルミエ・プリを得て卒業。(公財)群馬交響楽団にて19年間首席クラリネット奏者を務める。第6回日本管打楽器コンクール入選、第3回日本クラリネットコンクール第3位入賞。日本音楽コンクールクラリネット部門、日本クラリネットコンクール、ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール審査員を歴任。現在、東京音楽大学教授、また東京藝術大学、昭和音楽大学、桐朋学園大学の各非常勤講師。

■ 山田実紀子（ヴァイオリン）　Mikiko Yamada／Violin

　桐朋女子高等学校、桐朋学園大学卒業。卒業演奏会に出演。東京文化会館新人オーディション合格。重森慶子氏、久保田良作氏に師事。メニューインアカデミーに於いてメニューインに師事。桐朋学園子供のための音楽教室講師を経て、現在フェリス音楽教室講師。横浜音楽文化協会、戸塚演奏家協会各会員。マメールロア団員。室内楽を中心に演奏活動している。

■ 平田昌平（チェロ）　Shohei Hirata /Cello

　千葉県立船橋高校、東京藝術大学を経て、アメリカ・インディアナ州立大学アーティスト・デュプロマコースに留学し、チェロをヤーノシュ・シュターカーに学ぶ。第56回日本音楽コンクール入選。1990年ザルツブルクにてダヴィト・ゲリンガス氏のマスタークラスを修了。帰国後、日本各地のオーケストラの客員首席を務める。室内楽の分野では2001年よりアルゴスクァルテットに参加して30回以上の定期演奏会を行った。現在、東京都交響楽団団員。

■ 東郷まどか（ピアノ）　Madoka Togo/Piano

　千葉県立船橋高校を経て東京藝術大学を卒業後、ハンガリー政府給費留学生としてブダペストのリスト音楽院に留学(1983〜85年)。その後ミュンヘン音楽大学にて学び、1991年マイスター・ディプロムを得て修了。山口優、伊達純、イムレ・ローマン、クラウス・シルデの各氏にピアノを、デヴィッチ・シャーンドル氏に室内楽を師事。1980、81年、第49回、50回日本音楽コンクール入選。15回の自主リサイタル等ソロの他、室内楽や伴奏の活動をしている。昭和音楽大学、同大附属音楽教室講師。日本演奏連盟会員。