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『ゴルトベルク変奏曲』で満たされる一日

チェンバロ、ピアノ、弦楽五重奏による J.S.バッハ/ゴルトベルク変奏曲 BWV988

日時

2021年9月23日(木・祝)
  第1部:13時15分開演(開場12時30分)
  第2部:16時15分開演(開場15時30分)
  第3部:19時15分開演(開場18時30分)
★各部とも開場時刻の5分後より、約15分間、ゲストと出演者(弦楽五重奏は松原勝也のみ)とのプレトークがあります。

会場 浜離宮朝日ホール(東京・築地)
料金 全席指定 ¥8,000 各部単独券 ¥3,500
出演

第1部:チェンバロ/渡邊順生

第2部:ピアノ/上杉春雄

第3部:弦楽五重奏(松原勝也編曲)

  松原勝也(ヴァイオリン)、富井ちえり(ヴァイオリン)、中 恵菜(ヴィオラ)、

  福崎茉莉子(チェロ)、吉田 秀(コントラバス)

〜ゲスト〜

第1部:樋口隆一(音楽学者・指揮者)

    『ゴルトベルク変奏曲の尽きぬ魅力。ある音楽マネージャーの思い出とともに』

第2部:田中 泰(音楽プロデューサー)

    『ゴルトベルク変奏曲をピアノで弾く理由』

第3部:渡辺 和(音楽ジャーナリスト)

    『私がゴルトベルクを弾く理由(わけ)、弾きたい理由(わけ)』

[チケット取扱い]

  朝日ホール・チケットセンター TEL.03-3267-9990

  チケットぴあTEL.0570-02-9999 Pコード200-118

  ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス)

   ※ミリオンチケットでのお申込みはセブンイレブンでのお引き取り。

[後援]

  音楽三田会

[協力]

  コジマ録音

  (株)オクタヴィア・レコード

  ナミ・レコードCo.,Ltd

[マネージメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638


『ゴルトベルク変奏曲』で満たされる一日 チェンバロ、ピアノ、弦楽五重奏による J.S.バッハ/ゴルトベルク変奏曲 BWV988・チラシ

『ゴルトベルク変奏曲』で満たされる一日 チェンバロ、ピアノ、弦楽五重奏による J.S.バッハ/ゴルトベルク変奏曲 BWV988・チラシ

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出演者プロフィール


第1部

渡邊順生(チェンバロ) Yoshio Watanabe/Cembalo

 ピアノを宅 孝二氏、チェンバロを小林道夫氏らに師事。1973年一橋大学社会学部卒業と同時にオランダへ留学、アムステルダム音楽院でチェンバロをグスタフ・レオンハルト氏に師事。1977年最高栄誉賞付ソリスト・ディプロマを得て同音楽院を卒業、更にプリ・デクセランスを受賞した。その後ヨーロッパ各地において演奏活動を行なう。
 帰国後はチェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ奏者、指揮者として活躍。論文執筆や楽譜校訂も手がける。フランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ、ジョン・エルウィス、マックス・ファン・エグモントの各氏など、欧米の名手・名歌手たちと多数共演。
 またCD録音多数、2006年度、2016年度レコード・アカデミー賞に輝く。2010年度サントリー音楽賞受賞。19年指揮したモンテヴェルディのオペラ『ポッペアの戴冠』で、三菱UFJ信託音楽賞奨励賞受賞。



第2部

上杉春雄(ピアノ) Haruo Uesugi/Piano

 北海道生まれ。PTNA G級金賞・グランプリ、マリア・カナルス国際コンクール上位入賞など入賞多数。
 1988年東芝EMIよりCDデビュー、現在、ピアニストとして、ソロ、協奏曲、室内楽などのステージおよびレクチャーを行う。ライフワークとするバッハ演奏では、CD「平均律クラヴィーア曲集第1巻」、「ゴールドベルグ変奏曲」(いずれもオクタヴィア)が「レコード芸術」誌上で特選盤に選ばれる。
 NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK「芸術劇場」、「未来への展望」、読売新聞「顔」欄などでその活動が取り上げられる。執筆、翻訳にも精力的に取り組み、近年はクロアチアやオーストリアなど海外でのリサイタルも行っている。
 北海道大学医学部卒業、東京大学大学院医学研究科修了。スウェーデン・ウプサラ大学臨床神経生理部門留学。医学博士、日本内科学会認定医、日本神経学会専門医。



第3部 弦楽五重奏(String Quintet)

松原勝也(ヴァイオリン) Katsuya Matsubara/Violin

 東京藝術大学在学中に安宅賞受賞。新日本フィル・コンサートマスターなどを歴任。これまでに無伴奏リサイタル・シリーズ、武満 徹室内楽作品全曲演奏、ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏、ロンドンの音楽の殿堂ウィグモア・ホールでのリサイタル、ジャズ・ミュージシャンとの共演など様々な活動を行なう。
 編曲家としてバッハ「ゴルトベルク変奏曲」「プレリュードとフーガ」の弦楽五重奏版がそれぞれCD発売されている。2018年にはブラームス「弦楽六重奏曲第2番」管弦楽編曲版が長崎OMURA室内合奏団定期演奏会で初演された。
 第17回中島健蔵音楽賞、第55回文化庁芸術祭新人賞受賞。静岡AOIレジデンス・クヮルテット、クァルテット・アーニマ各メンバー、長崎OMURA室内合奏団アーティスティック・アドヴァイザー、ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ講師、東京藝術大学音楽学部教授。



富井ちえり(ヴァイオリン) Chieri Tomii/Violin

 桐朋女子高等学校音楽科卒業後、英国王立音楽院に留学。学士、修士課程を修了。その後ニューヨークに渡り研鑽を積む。帰国後、東京藝術大学大学院で学ぶ。第5回仙台国際コンクール第3位、第2回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール第1位。東京交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京ニューシティ管弦楽団他と共演。



中 恵菜(ヴィオラ) Naka Meguna/Viola

 桐朋学園大学を経て、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンのマスター課程修了。カルテット・アマービレのヴィオラ奏者として、第65回ARDミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞。第22回 ホテルオークラ音楽賞受賞。新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者。使用楽器/宗次コレクションより特別に貸与されたMontagnana.



福崎茉莉子(チェロ) Mariko Fukuzaki/Violoncello

桐朋学園大学、同大学研究科卒業。第66回全日本学生音楽コンクールチェロ部門大学の部第2位。2009年度桐朋学園大学音楽学部奨学金を受給。サントリーホール室内楽アカデミー第2期生。2019年NPO法人トリトン・アーツ・ネットワーク/第一生命ホール主催の若い演奏家のための弦楽セミナー受講生。現在、東京交響楽団チェロ奏者。



吉田 秀(コントラバス) Shu Yoshida/Contrabass

 東京藝術大学音楽学部卒業。芸大フィルハーモニア首席奏者を経て、1991年NHK交響楽団に入団、現在、首席奏者を務める。
 室内楽の分野ではデュメイ、ズッカーマン、キュッヒル、クレイメル、ピリス、サヴァリッシュ、アルゲリッチ、オピッツ各氏や、カルミナ弦楽四重奏団、ベルリン・フィル・ピアノ四重奏団、ターリッヒル弦楽四重奏団、メロス弦楽四重奏団、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団、モザイクカルテットなどと共演。また東京シンフォニエッタ、いずみシンフォニエッタ大阪、紀尾井ホール室内管弦楽団、鎌倉ゾリステンなどのメンバーとしても活動。霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭などに参加。
 東京藝術大学教授、東京音楽大学、相愛大学客員教授、沖縄県立芸術大学非常勤講師。


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