
上杉春雄 バッハ連続演奏会シリーズ
パルティータ vol.2〜前田朋子さんを迎えて
日時 |
東京公演:2019年11月15日(金)19時 |
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会場 | Hakuju Hall(東京・富ヶ谷) |
料金 | 全席指定 ¥4,000 |
日時 |
札幌公演:2019年11月16日(土)19時 |
会場 | ザ・ルーテルホール(札幌・中央区) |
料金 | 全席自由 ¥3,500 |
出演 |
ピアノ:上杉春雄 ヴァイオリン:前田朋子 |
曲目 |
J.S.バッハ/パルティータ 第3番 イ短調 BWV827 /パルティータ 第4番 ヘ長調 BWV828 ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 Op.12-3 ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108 |
[主催] ミリオンコンサート協会 [協力] オクタヴィア・レコード [協賛](東京公演) Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所 [後援](札幌公演) 札幌市、札幌市教育委員会 北海道新聞社 [チケット取扱い] 《東京公演》 Hakuju Hall チケットセンター http://www.hakujuhall.jp ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス) e+(イープラス)https://eplus.jp/ 《札幌公演》 道新プレイガイド TEL.011-241-3871 ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス) [お問い合わせ] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 ミュージック・ギャラリー TEL.011-211-1463 |
この数年間、医師としての生活に大きな変動があり、このシリーズも少し間が空いてしまいましたが、その間にもできる範囲でバッハの研究を続けて参りました。
今回素晴らしいバッハ演奏家でもあるヴァイオリニストの前田朋子さんをお招きしました。永年ウィーン在住の前田さんと、ベートーヴェン・ブラームスの魅力をお伝えできたらと思います。
上杉春雄
出演者プロフィール
■ 上杉春雄(ピアノ) Haruo Uesugi/Piano
国内外でのコンクールで入賞多数。20歳でEMIよりCDデビュー。サントリーホールをはじめ国内外でのリサイタルの他、札響、東京フィル、読売日響、オーケストラアンサンブル金沢などの主要オーケストラや、諏訪内晶子、藤原真理、A.Skocic、T.Jamnik、森 麻季、小林沙羅、波多野睦美、中丸三千繪、G.Sima(元ウィーン国立歌劇場専属歌手)ら国内外の音楽家と共演。海外での演奏活動も重ね、テレビ等でも活動が紹介されている。
近年バッハ演奏の研究を続け、2011年「バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻」、2018年「バッハ:ゴールドベルク変奏曲」はともに「レコード芸術」誌上特選盤となっている。後者は2018年レコードアカデミー賞にもノミネートされた。またヴィオラの川本嘉子との演奏会は、「コンサート・ベストテン2018」(音楽の友誌)に挙げられた。
ヴァイオリンの前田朋子とは2012年より共演を重ねている。
北海道大学医学部卒、東京大学大学院修了。スウェーデン・ウプサラ大学留学。医学博士、日本神経学会専門医。札幌医大臨床教授。
■ 前田朋子(ヴァイオリン) Tomoko Maeda/Violin
桐朋学園大学音楽学部を経て、デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学を首席卒業。同大学でドイツ国家演奏家資格を最優秀の成績で取得。
蓼科音楽祭奨励賞受賞。カール・ニールセン国際ヴァイオリン・コンクールでディプロマ受賞、第29回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールで特別賞受賞。それ以来、ヨーロッパや日本で、ソロや室内楽で音楽活動を行っている。
慈善演奏会なども積極的に参加し、それを評価され、2015年にはウィーン赤十字社よりウィーン赤十字親善大使のタイトルを贈られた。世界各地の教会でのバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ・パルティータ全曲演奏会も毎年行っており、その「人々が心から祈る場所で演奏する」というライフワークに対し、2017年にヴァチカンのフランチェスコ法王からロザリオを贈られた。
これまでに梅津南美子、尾関えりか、豊田耕兒、石井志都子、M.ガイザー、T.ヴァルガ、E.ヘーバルト、P.バドゥラ=スコダ各氏に師事。録音も多数。