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鷲見加寿子 ブラームスの夕べ

日時

2019年9月7日(土)17時

会場 浜離宮朝日ホール(東京・築地)
料金 全席自由 一般¥4,000 学生¥3,000
出演

トーク:石坂浩二

ピアノ:鷲見加寿子

ヴァイオリン:水谷 晃、鷲見恵理子

ヴィオラ:大山平一郎

チェロ:金子鈴太郎

曲目

《オール・ブラームス・プログラム》

ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 Op.8

ピアノ四重奏曲 第3番 ハ短調 Op.60

ピアノ五重奏曲 へ短調 Op.34

[後援]

  東京音楽大学

  カワイ表参道

  (株)ヤマハミュージックリテイリング銀座店

[協賛]

  《ライヴノーツ》ナミ・レコードCo.,Ltd.

[チケット取扱い]

  朝日ホール・チケットセンター TEL.03-3267-9990

  チケットぴあ TEL.0570-02-9999 Pコード 150514 https://t.pia.jp/

  ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス)

[マネージメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

鷲見加寿子 ブラームスの夕べ チラシ

鷲見加寿子 ブラームスの夕べ チラシ

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出演者プロフィール


鷲見加寿子(ピアノ) Kazuko Sumi/Piano
 東京に生まれる。井口愛子、安川加壽子、田村 宏、高良芳枝、ヘルムート・ロロフの各氏に師事。第10回学生音楽コンクール中学校の部全国第1位。

 桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業後、ヘルムート・ロロフ教授の招きによりベルリン市奨学金を受け、国立ベルリン音楽大学に留学。全ドイツ・ホッホシューレ・ミュンヘン・コンクールで第3位入賞。同大学を最優秀の成績で卒業後、ラインドイツオペラのドゥイスブルク市立響のメンバーと室内楽グループ「コンソルティウム・ムジカ・ララ」を結成し、旧西ドイツ各地でソロ、室内楽、オーケストラとの共演を行う。一方、ドイツ放送、ケルン西ドイツ放送、ベルリン自由放送での録音、放送出演等幅広く活躍。1978年に帰国。

 国内でも精力的な演奏活動を開始。定期的にリサイタルを開催するとともに、NHK-FMにFMリサイタル出演、新日本フィル、東京フィル、ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマン、チェロのゲオルク・ファウスト、ターリッヒ弦楽四重奏団などオーケストラや著名な演奏家とも共演。ベルリンのフィルハーモニーホールにおけるベルリン響との3回にわたる共演は、ベルリンの新聞紙上で好評を博す。

 96年よりCD制作に意欲を燃やし、既に8枚のCDをライヴノーツよりリリース。新聞、音楽雑誌等において高い評価を得ている。

 活発な演奏活動を行いながら、東京音楽大学で後進の指導にも力を注ぎ、小菅 優や藤田真央など多くの優秀な若いピアニスト、指導者の育成に努めている。現在、東京音楽大学ピアノ科客員教授。



水谷 晃(ヴァイオリン) Akira Mizutani/Violin
 大分市生まれ。桐朋学園大学を首席で卒業。ヴァイオリンを小林健次氏、室内楽を原田幸一郎、毛利伯郎の両氏と東京クヮルテットに師事。在学中Verus String Quartetを結成し、松尾学術振興財団より助成を受け、イェール大学夏期アカデミー・ノーフォーク室内楽フェスティバルに参加。その後、ミュンヘン国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門で第三位入賞。日本の弦楽四重奏団の入賞は東京クヮルテット以来38年振りの快挙となった。

 2010年4月から国内最年少のコンサートマスターとして群馬交響楽団のコンサートマスターに就任。主要オーケストラにコンサートマスターとして客演する他、宮崎国際音楽祭、木曽音楽祭、サイトウ・キネン・オーケストラに参加するなど、多方面にわたり活動している。

 12年、群響での活躍が評価され、第9回上毛芸術文化賞を受賞。

 13年4月から東京交響楽団コンサートマスター。18年6月からオーケストラアンサンブル金沢客員コンサートマスターを兼任。トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニーにおいてもコンサートマスターを務めている。桐朋学園大学非常勤講師。



鷲見恵理子(ヴァイオリン) Eriko Sumi/Violin
 祖父鷲見三郎氏及び両親もヴァイオリニストという名門一家に生まれ育つ。ジュリアード音楽院でD.ディレイ女史に師事。ミケランジェロ・アバド国際音楽コンクール優勝。近年、同コンクール審査員を務める。

 国内外の主要なオーケストラとの共演を経た後、ミラノ・ヴェルディ国立音楽院大ホールにおいてオーケストラ・アカデミア・デレ/オペレとパガニーニの協奏曲第1番を共演してデビューし、大きな注目を集める。ミラノでトレッタ賞受賞。

 リッカルド・ムーティ音楽監督のイタリア・ディノ・チャーニ音楽祭に出演した後、ミラノの王宮でのシーズン・オープニング・コンサートでパガニーニの奇想曲全24曲の演奏を行い、同プログラムで国内ツアーを行った。

 ニューヨーク・カーネギーホールにおいてデビュー・リサイタルを行う他、エヴリ・フィッシャーホール、ブダペシュト国会議事堂において演奏し、各国のテレビ・ラジオ番組に出演。

 2011年、鳥取ふるさと大使に就任。



大山平一郎(ヴィオラ) Hiichiro Ohyama/Viola
 京都生まれ。ヴァイオリンを鷲見三郎、江藤俊哉、東儀祐二各教授に師事。1970年、英国ギルドホール音楽演劇学校を卒業。その後、米国インディアナ大学でプリムローズ、リッチ、ギンゴールド、グーリー、シュタルケル、プレスラー各教授に師事。

 72年、マルボロ音楽祭にヴァイオリニストとして参加後、数多くの国際音楽祭に招待され、著名な演奏家と共演。79年にカルロ・マリア・ジュリーニ率いるロサンジェルス・フィルの首席ヴィオラ奏者に任命され、87年にアンドレ・プレヴィンの副指揮者に任命される。その後、客演指揮者として欧米各地で指揮をする。

 日本では京都市響、読売日響、大阪フィル、札響など数多くのオーケストラを指揮している。米国サンタフェ室内音楽祭、ラホイヤ・サマーフェストの芸術監督を歴任。

 99年から5年間、九州響の常任指揮者、2004年から4年間、大阪響首席指揮者。03年に30年にわたるカリフォルニア大学教授職を終える。

 07年から3年間、ながさき音楽祭音楽監督。17年に35年にわたるサンタ・バーバラ室内オーケストラの音楽監督を終える。

 05年に《福岡市文化賞》、08年に文化庁《芸術最優秀賞》、14年にサンタ・バーバラ市の文化功労賞を受賞。現在、“Music Dialogue”芸術監督。CHANEL Pygmalion Days Chamber Music Series芸術監督。



金子鈴太郎(チェロ) Rintaro Kaneko/Violoncello
 桐朋学園ソリスト・ディプロマコースを経て、ハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。

 コンセール・マロニエ、国際ブラームス・コンクール、カルロ・ソリヴァ室内楽コンクールなど、国内外の数々の国際コンクールで優勝、入賞。イタリア・キジアーナ音楽祭において、名誉ディプロマを受賞。2004年松方ホール音楽賞大賞受賞。08年1月のバッハ:無伴奏チェロ組曲全曲演奏会が高く評価され、音楽クリティック・クラブ奨励賞を受賞。バロックから現代曲までの幅広いレパートリーを演奏し、これまでに日本やハンガリー、オーストリアにおいて数々の世界初演を行う。

 01年、ハンガリーで現代音楽グループ“shyra”を結成。03〜08年、大阪響特別首席チェロ奏者。

 現在、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ首席、Super Trio 3°C、ZAZA quartet、QUARTET MARK、長岡京室内アンサンブル各メンバーの他、サイトウ・キネン・オーケストラ等で活躍中。

 オフィシャルサイト http://rintaro.online.fr/


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