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ナポリからパリへの旅路──ロッシーニの芸術の粋を究める!

日本ロッシーニ協会演奏会 2019

日時

2019年5月5日(日)14時

会場 東京文化会館小ホール(東京・上野)
料金 全席指定 ¥4,500、学生¥3,000
出演

ソプラノ:正岡美津子、横前奈緒

メッゾソプラノ:富岡明子、但馬由香、野間 愛

テノール:小堀勇介、渡辺 康

助演テノール:工藤翔陽、高橋 大

助演バリトン:市川宥一郎

助演バス:小野寺 光

ピアノ:金井紀子

解説:水谷彰良

曲目

《新聞》(ナポリ 1816)
  ~リゼッタのカヴァティーナ

《アルミーダ》(ナポリ 1817)
  ~アルミーダとリナルドの二重唱

《リッチャルドとゾライデ》(ナポリ 1818)
  ~ゾライデとリッチャルドの二重唱

《エルミオーネ》(ナポリ 1819)
  ~オレステのカヴァティーナ、エルミオーネのグラン・シェーナ

《湖の女》(ナポリ 1819)
  ~エレーナのロンド=フィナーレ

《セミラーミデ》(ヴェネツィア 1823)
  ~アルサーチェのカヴァティーナ、セミラーミデとアルサーチェの小ニ重唱

《ランスへの旅》(パリ 1825)
  ~伯爵夫人のアリア

《オリー伯爵》(パリ 1828)
  ~オリー伯爵のカヴァティーヌ

《ギョーム・テル》(パリ 1829)
  ~マティルデのエール

[主催]

  日本ロッシーニ協会

[後援]

  イタリア文化会館、公益財団法人 日伊協会

[チケット取扱い]

  東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650

  ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス)

  e+(イープラス)http://eplus.jp

[マネージメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

日本ロッシーニ協会演奏会 2019・チラシ

日本ロッシーニ協会演奏会 2019・チラシ

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ナポリからパリへの旅路

                               水谷彰良(日本ロッシーニ協会会長)

 超絶技巧を駆使するロッシーニの歌の芸術を極限まで高めるには、ナポリのサン・カルロ劇場の卓越した歌手の存在が不可欠でした。エリザベッタからゼルミーラに至るナポリ時代のオペラ・セーリアのヒロイン9役とセミラーミデを創唱したソプラノ/メッゾ・ソプラノのイザベッラ・コルブラン、9つのセーリアを初演したバリテノーレのアンドレーア・ノッツァーリ、5つのセーリアを初演したテノーレ・コントラルティーノのジョヴァンニ・ダヴィド[ダヴィデ]がそれです。続くパリ時代は、ロッシーニ作品で鍛えられたソプラノのロール・サンティ=ダモローとテノールのアドルフ・ヌリが、《ギョーム・テル》に至るフランス・オペラ歌唱に新たな表現可能性を拓きました。この演奏会では、ロッシーニの歌唱芸術を究めんとする気鋭の歌手たちがナポリからパリに至る華麗なアリアと二重唱で技を競い、更なる飛躍を目指します。



日本ロッシーニ協会 Società Rossiniana Giapponese プロフィール


 日本ロッシーニ協会は、19世紀のオペラ作曲家ジョアキーノ・ロッシーニとその作品の世界的再評価と研究の飛躍的発展に鑑み、これを学問的に継承し、日本における研究・批評・著述・演奏にさまざまな角度から貢献することを目的に1995年12月設立され、96年1月に活動を開始しました。研究者と演奏家の相互協力に基づく当協会では、研究紀要「ロッシニアーナ」(現在38号)、例会(年8回以上開催)、公式ホームページ、メールマガジン「ガゼッタ」配信のほか、オペラ公演を含めて22回の演奏会を実施しています。中でも2000年の《ランスへの旅》邦人初演と2002年の再演、ピアノ伴奏によるオペラ抜粋《湖の女》、《セミラーミデ》、《マオメット2世》、2016年の協会設立20周年記念ガラコンサートにより、高い評価を得ております。

 日本ロッシーニ協会は、ロッシーニを愛する音楽研究家、評論家、声楽家、演奏家、オペラ愛好家によって1995年12月に設立された団体です(名誉会長:フィリップ・ゴセット(故人)、会長:水谷彰良、事務局長:金井紀子)。

 ロッシーニに関心のある方はどなたでも入会できます。
 入会資料請求は事務局まで(Fax:03-3722-0426)。

 [公式ホームページ]https://www.akira-rossiniana.org/

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