日本ベートーヴェンクライス レクチャー・コンサート
若きベートーヴェンとチェリストたちの挑戦〜チェロ・ソナタにおける伝統と革新
日時 |
2019年3月25日(月)18時30分 |
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会場 | 近江楽堂(東京・初台) |
料金 | 全自由席 ¥5,000 日本ベートーヴェンクライス会員¥2,500 |
出演 |
お話:土田英三郎(日本ベートーヴェンクライス 副代表) お話・チェロ:島根朋史 フォルテピアノ:川口成彦 ヴァイオリン、ヴィオラ:丸山 韶 チェロ:山根風仁 |
曲目 |
──ピリオド楽器によるプログラム── ベートーヴェン/チェロとピアノのためのソナタ ヘ長調 Op.5-1(1796年作曲) B.H.ロンベルク/二台のチェロとヴィオラのための三重奏曲 変ロ長調 Op.38-3 デュポール/チェロと通奏低音のためのソナタ ニ長調 Op.3-1(1773年出版) A.クラフト/チェロと通奏低音のためのソナタ ニ長調 Op.1-3(1780年代作曲) ★使用フォルテピアノ |
[主催] 日本ベートーヴェンクライス https://sites.google.com/view/beethovenkreis/ [チケット取扱い] 東京オペラシティチケットセンター TEL.03-5353-9999 ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス) [問い合わせ] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
出演者プロフィール
■島根朋史(チェロ) Tomofumi Shimane/Violoncello
ガット弦、時代別の楽弓を使用するチェロ奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。
附属高校を経て東京藝術大学、同大学院博士課程、パリ7区エリック・サティ音楽院修了。現在、東京藝術大学博士課程に在籍。東京藝大学内において同声会賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。フランス歴史博物館、東京文化会館でソロ・リサイタルを開催。NHK「ららら♪クラシック」で古楽演奏についての解説者を務めている。
チェロをP.ミュレール、X.ガニュパン、河野文昭、バロックチェロをA.ビルスマ、E.バルサ、鈴木秀美、ヴィオラ・ダ・ガンバをC.プリュボウ、福沢 宏の各氏に師事。
古楽オーケストラLa Musica Collana 首席奏者。オーケストラ・リベラ・クラシカ、古楽アンサンブル・コントラポント、弦楽アンサンブル TGS、Trio Ace メンバー。日本弦楽指導者協会正会員。
■川口成彦(フォルテピアノ) Naruhiko Kawaguchi/Fortepiano
第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位、ブルージュ国際古楽コンクール最高位。第3回ローマ・フォルテピアノ国際コンクール審査員。フィレンツェ五月音楽祭はじめ欧州の音楽祭に出演を重ねる。
協奏曲では18世紀オーケストラなどと共演。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団メンバーと室内楽の共演も重ねる。france musique(フランス)等、欧州のラジオにも多数出演。
録音はシューベルト「さすらい人幻想曲&即興曲集」(Fuga Libera、レコード芸術特選盤)、バルトーク「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」(MUSIS)など。東京藝術大学大学院及びアムステルダム音楽院の古楽科修士課程を首席修了。アムステルダム在住。
■丸山 韶(ヴィオラ、ヴァイオリン) Sho Maruyama/Viola, Violin
京都市立芸術大学を首席で卒業。京都市長賞、京都音楽協会賞受賞。東京藝術大学別科古楽科修了。日本センチュリー交響楽団とソリストとして共演。NHK「ららら♪クラシック」に出演し、ヴィヴァルディ作曲「冬」のソリストを務め全国放送された。
バッハ・コレギウム・ジャパン、古楽アンサンブル・コントラポント、レ・ボレアードなどの国内主要古楽団体のメンバーとして活躍。リクレアツィオン・ダルカディアの公演にゲスト・メンバーとして出演。コントラポントの公演ではコンサートマスターやソリストを務める。
古楽オーケストラLa Musica Collana、Ensemble LMC リーダー。Trio Ace ヴァイオリン奏者。2018年8月、ソロCDアルバム「Con affetto」を299MUSICよりリリース。
■山根風仁(チェロ) Futo Yamane/Violoncello
高知県生まれ。チェロを10歳で始める。土佐高校を卒業。現在、東京藝術大学音楽学部器楽科4年在学中。
第22回日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門第1位。第68回全日本学生音楽コンクール高校の部第2位。第12回ビバホール・チェロコンクールで井上賞(特別賞)受賞。ルーマニア国際音楽コンクール・アンサンブル部門第2位ほか、受賞多数。東京藝大学内において安宅賞を受賞。東京藝大バッハカンタータクラブに在籍。
2018年度より、同団の演奏委員長に就任、バッハの宗教作品に指揮者として取り組む。ソロ、室内楽の他、古楽器の演奏や新曲の初演など、幅広い活動に取り組んでいる。ワーナー・クラシック・ジャパン「藝大レーベル」より、音源が配信中。
これまでにチェロを上塚幸代、上塚憲一、河野文昭、鈴木秀美の各氏に師事。