第九と皇帝
日時 |
2018年12月21日(金)18時50分 |
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会場 | サントリーホール(東京・赤坂) |
料金 |
ロイヤルシート¥16,000、ロイヤルペア(2枚セット)¥26,000 ロイヤルトリプル(3枚セット)¥36,000 S席¥9,500、A席¥8,800、B席¥7,000、P席¥7,000 |
出演 |
指揮:熊谷 弘 管弦楽:クラシックスフィルハーモニー交響楽団 合唱:東京混声合唱団、第九を歌う会 ピアノ:菊地裕介 ソプラノ:日下部祐子 アルト:岩森美里 テノール:井ノ上了史 バス:清水良一 |
曲目 |
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」Op.73 ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調「合唱付」Op.125 |
[主催] シド音楽企画 TEL.03-3465-6115 [チケット取扱い] サントリーホール・チケットセンター TEL.0570-55-0017 チケットぴあ TEL.0570-02-9999(Pコード 122-832)http://w.pia.jp/t/daikukotei/ e+(イープラス)http://eplus.jp/2018no.9no.5/ CNプレイガイド TEL.0570-08-9990 http://www.cnplayguide.com/No.9/ ローソンチケット TEL.0570-000-407、0570-084-003(Lコード35109) セブンチケット http://7ticket.jp/ [ご予約・お問合せ] 第九と皇帝プレイガイド TEL.03-3465-6432 e-mail:daiku@sido-music.com [マネージメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
「第九と皇帝」
一般社会との関わりを大切にしながらコンサートの在り方を追求してきた指揮者 熊谷 弘の理念に基づき、“第九と皇帝”は1981年に開始。
東響、新日本フィル、東京フィル等在京オーケストラの協力のもと、第9交響曲とピアノ協奏曲第5番「皇帝」の組み合わせで交響楽ファンとピアノ音楽を愛する人々が一堂に集い、多くの人々に親しまれて参りました。
'89年より熊谷 弘により結成されたクラシックスフィルハーモニー交響楽団(89年より2012年まで名称“グレイトアーティスツ”)が起用され、その洗練された重厚なサウンドとプロ合唱団・東京混声合唱団を中心に大合唱で歌い上げる充実したハーモニーが一体となり、聴衆を魅了している。
出演者プロフィール
■熊谷 弘(指揮) Hiroshi Kumagai/Conductor
1932年福岡県に生れる。指揮者を志し武蔵野音楽大学においてプリングスハイム教授のもとで作曲を学ぶ。57年日本フィルに打楽器奏者として入団。60年代はニューディレクション同人として、現代音楽に積極的に取り組む傍ら、指揮を渡邉暁雄氏に師事。70年日本フィルを退団。同年日本フィ ル特別演奏会において指揮者としてデビュー。71年より在京オーケストラの協力を得て「クラシックス・シ リーズ」を開始。聴衆との接点を積極的に求めたこの企画は、日本における新しい音楽会の在り方を追求したものとして話題を投げかけた。
レコード、CD、映画音楽での指揮活動も多岐にわたり、映画「砂の器」他、アニメーション音楽「合唱組曲宇宙戦艦ヤマト」では、日本コロムビアよりゴールデンディスク賞を受賞。
79年より「日本の音楽展」を主宰、日本の音楽作品の紹介と啓発に努め、88年第6回中島健蔵音楽賞を受賞。98年「日本の音楽展」20周年を記念して「日本の音楽展・作曲賞」を設立。
「第九と皇帝」では、89年よりクラシックスフィルハーモニー交響楽団を指揮し、レギュラー出演している。
■クラシックスフィルハーモニー交響楽団 Classics Philharmonic Orchestra
1974年、指揮者熊谷 弘による演奏会「クラシックス・シリーズ」において、在京オーケストラやフリーで活躍中のトップ奏者達により編成され、クラシックスフィルハーモニー交響楽団の名称で発足する。以来、「モーツァルト・ピアノ協奏曲連続演奏会」他、コンサートやレコーディング等でも活動する。
1989年より名称をシンフォニーオーケストラ“グレイトアーティスツ”イン ジャパンに改名、「第九と皇帝」にレギュラー出演するが、2013年より再びクラシックスフィルハーモニー交響楽団に名称を改め、現在に至る。
■東京混声合唱団 Tokyo Philharmonic Chorus
1956年、東京藝術大学声楽科の卒業生により創設された、日本を代表するプロ合唱団。コンサートを中心に、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。
文化庁芸術祭大賞、音楽之友社賞、毎日芸術賞、京都音楽賞、「合唱音楽の領域」によるレコード・アカデミー賞、第38回サントリー音楽賞、第25回中島健蔵音楽賞などを受賞。
87年、創立30周年記念としてアメリカ公演(文化庁派遣)。2006年、創立50周年を迎え、全国各地で定期演奏会、特別演奏会、及びヨーロッパ公演を開催。海外公演を含む年間200回の公演のほか、レコーディングやテレビ、ラジオへの出演がある。1996年より日本を代表する芸術団体として「文化庁特別重点支援」の指名を受ける。第38回サントリー音楽賞、第25回中島健蔵音楽賞を受賞。海外を含む公演回数は年間200回の公演のほか、レコーディングやテレビ、ラジオへの出演がある。
■菊地裕介(ピアノ) Yusuke Kikuchi/Piano
東京生まれ。高校2年の1994年、日本音コン第2位。卒業と同時に渡仏し、パリ国立高等音楽院、ハノーファー音大卒。
加藤伸佳、ジャック・ルヴィエ、アリエ・ヴァルディの各氏に師事。
マリア・カナルス、ポルト、プーランク・コンクール優勝、またジュネーヴ、ベートーヴェンなど数多くの国際コンクールに入賞。
CD「ベートーヴェン・ピアノソナタ全集(Ⅰ、Ⅳ)」「ラヴェル・ピアノソロ曲全集」「B-A-C-H」「ラフマニノフ・2台ピアノのための組曲」の5枚のレコード芸術誌特選盤他、録音も多数。自作の編曲を含む校訂譜等が出版されている。
東京藝術大学、桐朋学園大学、洗足学園音楽大学を経て、現在は東京音楽大学専任講師、名古屋音楽大学客員准教授。秋吉台ミュージックアカデミーなど各地でセミナー、マスタークラスの講師、及びコンクール審査員等を務める。
東京都政策企画局 東京未来ビジョン懇談会メンバー、株式会社 演 代表取締役。
■日下部祐子(ソプラノ) Yuko Kusakabe/Soprano
京都市立芸術大学卒業、同大学院修士および博士課程修了と共に博士号取得。
友愛ドイツリートコンクール第1位、飯塚新人音楽コンクール第3位、文部大臣奨励賞・関西日仏学館賞他受賞。
「第九」をはじめ「ミサ・ソレムニス」「レクイエム」「メサイヤ」等の宗教作品及び数多くのオペラや室内楽のソリストとして古典から現代作品まで幅広いジャンルにわたり、関西を中心に全国各地、ヨーロッパ各国で活動する。
京都市立芸術大学・武庫川女子大学講師、華頂女子高等学校音楽科芸術顧問、関西歌劇団理事、神戸フォーレ協会会長。
■岩森美里(メゾソプラノ) Misato Iwamori/Mezzo Soprano
国立音楽大学卒業、同大学院修了。文化庁オペラ研修所第5期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンへ留学。
これまでに演じた役は「カヴァレリア・ルスティカーナ」のサントゥッツァ、「修道女アンジェリカ」の公爵夫人、「ジャンニ・スキッキ」のヅィータ、「アイーダ」のアムネリス、「ドン・カルロ」のエボリ公女、「ファルスタッフ」のクィックリー夫人等。二期会40周年記念原語初上演でカルメンを演じた。新国立劇場では「仮面舞踏会」のウルリカ、「魔笛」の第3侍女等を演じている。
東京二期会、東京室内歌劇場会員。国立音楽大学・大学院教授。
■井ノ上了吏(テノール) Ryoji Inoue/Tenor
国立音楽大学卒業。国内外の有名コンクールに入賞。1991年イタリア留学、研鑽を積むかたわら、ローマ歌劇場等多数出演。1995年帰国。
二期会、新国立劇場等でイタリア・オペラを中心に「コシ・ファン・トゥッテ」、「トスカ」他多数出演 。2008年、プッチーニ生誕150年記念オペラ「三部作」の芸術監督・出演を果たす。12年、ヴェルディ生誕記念「椿姫」アルフレード役、13年、二期会公演「マクベス」で演じたマクダフ役で絶賛される。
「第九」「レクイエム」などオーケストラとの共演も多数。「題名のない音楽会」、「FMリサイタル」等マスメディアにも多数出演。
現在、昭和音楽大学・大学院教授、国立音楽大学非常勤講師、二期会会員、日本演奏連盟会員。
■清水良一(バリトン) Ryoichi Shimizu/Baritone
武蔵野音楽大学大学院修了。第66回日本音楽コンクール第2位、第10回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位受賞。2000年には、文化庁芸術家在外研修員としてイタリアのフィレンツェで研修を行う。
これまでに藤原歌劇団「蝶々夫人」、日本オペラ協会「夕鶴」「天守物語」「春琴抄」「よさこい節」、藤沢市民オペラ「トゥーランドット」、びわ湖オペラ「竹取物語」などをはじめ、「椿姫」「トスカ」「道化師」など数多くのオペラに出演。
また、演連コンサート156「清水良一バリトンリサイタル」やNHK-FMリサイタル、「第九」や宗教曲のソリストとして様々な演奏会に出演。藤原歌劇団団員。
■第九を歌う会(合唱) Symphony No.9 Chorus
東混と共に歌う“第九を歌う会”は1983年に発足、毎年「第九と皇帝」演奏会に参加し定評を得る。合唱経験豊かな人から初めてコーラスを体験する人々まで世代を超え、心を一つにして歌い続けている。