大島久美子 ソプラノリサイタル
日本の心と平和の祈りを歌う
日時 |
2018年11月24日(土)14時 |
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会場 | 浜離宮朝日ホール(東京・築地) |
料金 | 全席自由 ¥4,000 |
出演 |
ソプラノ:大島久美子 ピアノ:小沢さち |
曲目 |
第1部:日本歌曲の世界 早坂文雄/うぐひす、中田喜直/さくら横ちょう、別宮貞夫/さくら横ちょう、 髙田三郎/市の花屋、小林秀雄/すてきな春に、中田喜直/霧と話した、小林秀雄/落葉松 第2部:平和への想い 武満 徹/死んだ男の残したものは、鈴木憲夫/さくらんぼと麦わらぼうし、 上田 益/合唱組曲「生きとし生けるものへ」独唱版より『海神に守られて』 『天と地と海と〜祈りのラ・フォリア〜』、上田 益/とうさんの海 第3部:命の煌き(合唱曲独唱版) 丸尾直史/合唱組曲「楽の音は天より響き」独唱版より『春の陽差し』『天使の舞い』、 鈴木憲夫/ひとひらの花びら、二度とない人生だから、レモン哀歌 |
[チケット取扱い] 朝日ホールチケットセンター TEL.03-3267-9990 ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス) CNプレイガイド TEL.0570-08-9990 [お問合せ] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
出演者プロフィール
■大島久美子(ソプラノ) Kumiko Oshima/Soprano
広島県出身。幼少期より広島ジュピター少年少女合唱団に在籍。見真学園広島音楽高校声楽科に進学。在学時、特待生として在籍。同校卒業演奏会に出演。卒業時、本願寺賞を受賞し、同校を首席で卒業。その後、武蔵野音大音楽学部声楽学科を卒業。同大学選抜制・室内合唱団に在籍。大学4年次にメゾ・ソプラノからソプラノに転向。
大学卒業後、一般企業に勤務するかたわら、歌曲を軸に研鑽を積む。1999年に音楽活動に専念。2001年、バリオホールにおいてジョイント・リサイタルを行う。同年、テレコムセンターにおいてドイツ連邦共和国大使館・東京文化会館後援「バッハツィクルス・アトリウムコンサート」、02年9月ウィーンでオペラ・アンサンブルのコンサートに出演。同年10月音楽福祉団体主催リサイタル、その後もオペラシティ・リサイタルホールや光が丘美術館などでリサイタルを行う他、「日本の音楽展」「洋楽寄席」「邦人作品演奏研究会」等に多数出演。またモーツァルトやフォーレの「レクイエム」、バッハのカンタータ等でソリストを務める。モーツァルトの歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」でフィオルディリージ役等を演じる。
童謡・唱歌を継承する月1回の会員制のコンサートを実施し、145回(2018年9月現在)を超えて継続中。12年より被爆ピアノコンサートに携わり、精力的に全国で演奏活動を展開。13年「レクイエム・プロジェクト」主宰者の作曲家・上田 益氏、しきしゃの佐伯康則氏と共に、「レクイエム・プロジェクト広島」を立ち上げる。
また豊富な合唱経験を生かし、児童合唱、混声合唱、ママさんコーラスや聖歌隊等の指導及びヴォイス・トレーナーとしても活動。04年より活動拠点を広島に移し、母校の広島音楽高校において後進の指導にあたり、声楽コンクールにおいて最優秀賞等に導く。合唱作曲・編曲も多数手掛けている。
声楽を末元玲子、神須美子、ジョセリン・ライター、浦野りせ子、塚田佳男、大谷冽子、中丸三千繪の各氏に師事。現在、「K's ミュージックアカデミー」を主宰する他、銀座山野楽器ヤマノミュージックサロン広島声楽講師を務める。また、レクイエム・プロジェクト広島、合唱団ポリフォニア・サクラ、女声合唱松ぼっくり、廿日市混声合唱団(女声パート)、コーロ・ベルレのヴォイストレーナーを務め、ハーモニーやまた、平和会を指揮、自身の合唱団も発足し、8団体に携わる。
■小沢さち(ピアノ) Sachi Ozawa/Piano
桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。同大弦楽器科伴奏研究員修了。故江戸弘子、ラントシュ・イシュトヴァン両氏に師事。新ブダペスト・カルテット、ベルリン・ブランディス・カルテット等、海外著名演奏家との共演を重ね、現在、室内楽奏者、ソリストとして、また、東京ジングフェライン、ヴェリスタスクワイヤ ジャパン専属ピアニストとして主に宗教曲分野などで活動している。
2015年にリリースしたオルガンによるバッハ/平均律第Ⅰ巻のCDはレコード芸術特選盤に、また17年リリース同第Ⅱ巻は準特選盤に選ばれた。
17年12月にはウィーン・カプツィーナ教会において、モーツァルト「レクイエム」オルガン伴奏版の演奏で好評を得る。
桐朋学園大学付属子供のための音楽教室諏訪教室講師。