相曽賢一朗 & 濱 倫子 デュオ・リサイタル
出演 |
ヴァイオリン:相曽賢一朗 ピアノ:濱 倫子 |
日時 |
2018年11月19日(月)19時 |
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会場 | 所沢市民文化センター・ミューズ キューブホール(埼玉・所沢市) |
料金 |
全席自由 一般¥3,000、学生¥1,500 |
日時 |
2018年11月21日(水)19時 |
会場 | 東京文化会館小ホール(東京・上野) |
料金 | 全席自由 一般¥4,500、学生¥2,000 |
曲目 |
ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」 シューマン/おとぎの絵本 Op.113 メンデルスゾーン/ヴァイオリン・ソナタ へ長調(1838) |
[チケット取扱い] 所沢ミューズチケットセンター(窓口販売のみ、所沢公演) 東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650 ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス) e+(イープラス)http://eplus.jp [コンサートマネージメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 その他の公演 《名古屋公演》 2018年11月20日(火)13時30分 宗次ホール(愛知・名古屋市) 主催/宗次ホール チケット取扱い/宗次ホールチケットセンター TEL.052-265-1718 |
出演者プロフィール
■相曽賢一朗(ヴァイオリン) Ken Aiso/Violin
東京藝大附属音楽高校を経て、東京藝大へ進む。文化庁芸術家在外研修員として英国王立音楽院へ留学し、ロンドン大学より音楽修士号取得。1995年に英国王立音楽院を首席で卒業。長年ロンドンを拠点にして、ソロ、室内楽、オーケストラ、教育で多彩な活動を繰り広げる。
“知性、鋭敏な様式感、説得力のある音楽性に溢れ”(サー・エリオット・ガーディナー、指揮者)、“絹擦れの音を想わせる繊細にして精妙なトーン”(音楽の友誌)、“格調高い、品格のある音楽。まるで、戦前の巨匠の演奏を聴いているような。”(モーストリー・クラシック誌)と評される。
イギリス、東西ヨーロッパ、南北アメリカをはじめ、グルジア、アルメニア、カザフスタン等の主要ホールで演奏する。日本では、1997年より毎年秋に、個性的なプログラムのリサイタル・シリーズを行っている。
国際的な受賞も多く、ロン=ティボー国際コンクール、日本国際音楽コンクール入賞、英国王立音楽院よりベアーヴァイオリン賞等様々な受賞をし、英国音楽界への貢献に対して2005年、同音楽院よりアソシエイト称号(ARAM)を授与される。その後、同音楽院とバーミンガム音楽院で後進の指導に当たる。2003年、両陛下の御前演奏の栄に浴する。
近年は各国の音楽祭に定期的に招待され、演奏・講習を行っている。平成29年度下総皖一音楽賞受賞。
エイジ・オブ・エンライトメント管(OAE)、レヴォリューショネ・エ・ロマンティーク管他、イギリスとドイツの時代楽器オーケストラで活躍し、ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団/OAEのフォーレのレクイエムCDのヴァイオリン・ソロなど、録音やメディアによる放送も多数。スコットランド室内管、ロンドン・フィル、ハレ管に首席奏者として招かれている。
クラシックの枠を超えた活動は、中村明一(尺八)、金森江仙(書家)とのコラボの他、イギリスで「音楽=瞑想=ヒーリング」のサウンドネス・フェスティバル、小学生との創作コンサートなどがあり、世界各国で障害を持つ子どもたちの施設や病院での音楽による癒しの活動も積極的に行っている。
ヴァイオリンを川田敦子、石井啓一郎、石井志都子、海野義雄、澤 和樹、田中千香士、エドワード・シュミーダー、エリック・グルンベルクの各氏に師事。イヴリー・ギトリス、ルジェロ・リッチ、イダ・ヘンデル、ヘルマン・クレッバース、アブラム・シュターン、アーロン・ローザンドの各氏からも教えを受ける。室内楽をアマデウス弦楽四重奏団メンバー、ラドシュ・フェレンツ各氏に師事。
2015年9月よりアメリカ・ロサンゼルスに居を移し、現在はローヨラ・マリーモント大学とラ・シエラ大学で教鞭をとる。
公式ホームページ http://www.kenaiso.net(英)
http://crimsonglory.jp(日)
■濱 倫子(ピアノ) Rinko Hama/Piano
その演奏は「見事に浮遊する歌心」「魅了されずにはいられないその深さ、そして信じられないほどの明晰さ」「濱倫子はピアノを弾くことができるだけではない。彼女はピアノを歌うことができるのである」など、高い評価を受けている。
東京藝大を卒業後渡独、カールスルーエ音大大学院、そしてデトモルト音大演奏家国家試験課程を最優秀の成績を得て卒業。J.ミコー、杉本安子、中山靖子、湯口美和、S.シュパイデル、A.ウゴルスキらの各氏に師事。
これまで、ポルト国際ピアノ・コンクール(ポルトガル)やエピナル国際ピアノ・コンクール(フランス)他の国際コンクールで入賞・優勝。ハノーファー・ショパン協会及びバーデン文化財団より奨学金を受ける。また、文化庁新進芸術家海外研修員として研鑽を積む。
ヨーロッパを中心として各国でのソロ・リサイタル、室内楽、オーケストラとの共演、そしてシュヴェツィンゲン音楽祭やベートーヴェンフェスト・ボン、モーゼル音楽祭など数多くの音楽祭への参加など、活動は幅広い。
ラジオ、CD録音も多く、ラヴェル作品を収録したソロCDや、2005年の創立から10年間在籍・活動したベートーヴェン・トリオ・ボンでの録音はいずれも高い評価を受けている。
北西ドイツ・フィル、ヴュルテンブルク・フィル、ライン・フィル州立管弦楽団、ピルゼン放送響ほかのオーケストラと共演。室内楽においても多くの演奏家からパートナーとして信頼を得て共演を重ねている。