21世紀音楽の会 第15回演奏会
(全曲新作世界初演)
日時 |
2018年5月16日(水)19時 |
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会場 | 東京文化会館小ホール(東京・上野) |
料金 | 一般 ¥3,000、学生 ¥2,000 |
出演 |
ヴァイオリン:花田和加子、川口静華 ヴィオラ:甲斐史子 チェロ:松本卓以 ピアノ:鷹羽弘晃 フルート:多久潤一朗 クラリネット:有馬理絵 箏:深海さとみ ソプラノ:薬師寺典子 コンチェルト・ソット・ラルベロ |
曲目 |
辻田絢菜/コレクショニズムⅫ/‘ハーピー’弦楽四重奏のための 加藤真一郎/不在〜ピアノと弦楽三重奏のための〜 小櫻秀樹/クインテット 鈴木純明/リューベックのためのインヴェンションⅡ〈冬〉 安良岡章夫/横・竪〜箏独奏のための 日野原秀彦/5声のマドリガーレ《舗装していない坂道》 |
[主催] 21世紀音楽の会 [後援] 日本現代音楽協会 一般社団法人日本作曲家協議会 [協力] アール・レスピラン www.art-respirant.com アンサンブル・コンテンポラリーα http://alpha.cside.com [チケット取扱い] [コンサートマネージメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 [お問合せ] 21世紀音楽の会事務局 TEL.042-369-7022 Fax.048-953-2217 E-mail: ongaku-21seiki@s6.wh.qit.ne.jp |
21世紀音楽の会
21世紀音楽の会は、「心に残る、心に届く音楽」をめざして精力的に活動する作曲家集団です。
作品について
■辻田絢菜 Ayana Tsujita
コレクショニズムⅫ/‘ハーピー’弦楽四重奏のための/Collectionism Ⅻ/‘Harpy’ for Strings quartet
〔コレクショニズム〕蒐集症。物を捨てられず溜め込んでしまうこと。本作はテーマとなる幻獣から感じたイメージの数々を音として創作し配置した「音のコレクション」である。
■加藤真一郎 Shin-ichiro Kato
不在〜ピアノと弦楽三重奏のための/Absence for piano and string trio
はじめまして。音楽時間の大半を前世紀以前の作品とともにある者です。いささか古典的な編成をとおして、あらためて現在の音楽を考えてみたいと思います。
■小櫻秀樹 Hideki Kozakura
クインテット/Quintet
ベルリンで初演され、私自身の自らの人生の危機を乗り越える契機の一つとなったピアノソロ作品“Reine Liebe”と同じモティーフを使用してこの作品を書こうと思っております。
■鈴木純明 Jummei Suzuki
リューベックのためのインヴェンションⅡ〈冬〉/Invention für Lübeck Nr.Ⅱ “Winter”
1705年11月20歳のバッハはブクステフーデのオルガン演奏を聴くためにリューベックまでの450kmの道程を徒歩で旅した。このエピソードを背景に真冬のリューベックにて作曲を進める。
■安良岡章夫 Akio Yasuraoka
横・竪〜箏独奏のための/Ou・Syu for koto solo
私にとって初めての邦楽作品。優れた奏者との出会いが創作へと繋がった。何故箏なのか、箏でなければ表現できないものとは、それらの結実を希いつつ音を選ぶ。
■日野原秀彦 Hidehiko Hinohara
5声のマドリガーレ《舗装していない坂道》/“verso la strada sterata in salita” madrigale a 5 voci
そのしじんにぼくがであつたのはちゆうがくせいになつてさいしよのえいごのじゆぎようだつたさつかあがすきなそのしじんがさかみちのむこうになにをみたのかぼくはしりたい