クァルテット・エクセルシオ
アラウンド・モーツァルト vol.3 フィガロの結婚
日時 |
2018年3月11日(日)14時 |
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会場 | 第一生命ホール(東京・勝どき) |
料金 | 全自由席 一般¥4,000、シニア¥3,500(60歳以上)、ヤング¥1,500(小学生以上、25歳以下) |
出演 |
第1ヴァイオリン:西野ゆか 第2ヴァイオリン:山田百子 ヴィオラ:吉田有紀子 チェロ:大友 肇 |
曲目 |
フンメル/弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 Op.30-2より 第1楽章 モーツァルト/弦楽四重奏曲 第22番 変ロ長調 K.589「プロイセン王 第2番」 モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」K.492(弦楽四重奏版)より |
[主催] 認定NPO法人 トリトンアーツネットワーク NPO法人 エク・プロジェクト [助成] 公益財団法人 花王芸術・科学財団 [協賛] 第一生命保険株式会社 [後援] 日本モーツァルト協会 [申込み・問い合わせ] トリトンアーツ・チケットデスク TEL.03-3532-5702 |
「今月のヒットチャート、第1位はザルツブルク出身モーツァルトの喜歌劇《フィガロの結婚》!」などと喧伝されていたかもしれない18世紀。CDもDVDもないのに、劇場での成功はたちまち街の流行を生み出しました。それというのも、弦楽四重奏をはじめ小さな編成の楽師たちが、ヒット作の編曲版をたずさえて各地をめぐっていたから。最高峰の音楽が貴族だけのものではなくなり始めたこの時代、弦楽四重奏はマルチな役割を担う機動的メディアだったのです。そんな時代の一端をかいま見る今回の「アラウンド・モーツァルト」。晩年の傑作プロイセン四重奏曲と弟子フンメルの作品も交え、是非お楽しみください!
クァルテット・エクセルシオ
出演者プロフィール
■クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏) Quartet Excelsior/String Quartet
結成24年、年間70公演以上を行う、日本では数少ない常設の弦楽四重奏団。ベートーヴェンを軸とした王道レパートリーによる定期公演、20世紀以降の現代作品に光を当てる「ラボ・エクセルシオ」、人気傑作選「弦楽四重奏の旅」、「アラウンド・モーツァルト」の4シリーズを展開しつつ全国的に活動。加えて、幼児から学生、地域コミュニティを対象に、室内楽の普及にも力を注ぐ。
1994年結成。第2回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第2位、第5回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位、2008年度第19回新日鉄音楽賞「フレッシュアーティスト賞」、14年第16回ホテルオークラ音楽賞など受賞歴多数。
16年6月まで「サントリーホール室内楽アカデミー」コーチング・ファカルティとして後進の指導にあたる。同年6月には同ホール主催で、2週間でのベートーヴェン弦楽四重奏曲全16曲連続演奏会という、日本の弦楽四重奏団としては例のない快挙を成し遂げる。
米国・欧州・アジアと海外公演も回を重ね、16年7月にはヘンシェル・クァルテットの招きによりドイツの音楽祭に出演。現地新聞各紙の批評でも絶賛を博した。
NPO「エク・プロジェクト」としての法人格取得に続き「認定NPO法人」への昇格を目指し、この度東京都より仮認定。常に開拓者として日本における弦楽四重奏の活動のあり方を追究し続けている。