
渡邉康雄 ピアノリサイタル
日時 |
2017年11月18日(土)14時 |
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会場 | 浜離宮朝日ホール(東京・築地) |
料金 | 全自由席 ¥5,000 |
曲目 |
ニールセン/5つの小品 Op.3 シャコンヌ Op.32 渡邉康雄/ピアノのための変奏曲 シベリウス/キュリッキ Op.41 グリーグ/「抒情小品集」より |
[後援] 北欧文化協会 [協賛] (株)SPM JAPAN CORPORATION [チケット取扱い] 朝日ホールチケットセンター TEL.03-3267-9990 e+(イープラス) http://eplus.jp ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス) [コンサートマネジメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
出演者プロフィール
■渡邉康雄(ピアノ、指揮) Yasuo Watanabe/Piano, Conductor
芸術院会員であった指揮者・渡邉曉雄と、内閣総理大臣・鳩山一郎の五女、信子の長男として1949年東京に生まれ、東京藝術大学附属高校で作曲を専攻して卒業後に渡米。ボストンのニューイングランド音楽院とニューヨークのジュリアード音楽院で学んだ。
ボストンに留学中の1972年に東京文化会館でブラームスのピアノ協奏曲第2番を父子共演して、ピアニストとしての華々しいデビューを大成功させ、以後、ドミトリー・キタエンコ、オッコ・カム、ズデネク・コシュラー、セルジュ・コミッショーナ等、我が国の指揮者はもとより、世界各国の著名指揮者たちと協奏曲を共演多数。演奏したピアノ協奏曲は、ベートーヴェン全5曲、チャイコフスキー、グリーグなど40曲以上に及ぶ。
独奏では、新曲の世界初演などを含む多くのリサイタル活動を展開。世界的著名演奏家との室内楽における共演も多岐にわたるなど、我が国はもとより世界各国で幅広いピアニストとして演奏活動を展開している。
指揮の分野においては、1992年に東京のサントリーホールにおいて日本フィルを指揮して、指揮者としての正式なデビュー公演を飾り、東京都響、京都市響、九州響、群馬響、オーケストラ・アンサンブル金沢など我が国の代表的なオーケストラを数多く指揮している。2007年秋には自らが音楽監督を務めた岡山県の第7回津山国際総合音楽祭において、九州響を率いてデリック・クック版のマーラーの交響曲第10番を指揮して大成功に導いた。
音楽学部長まで務めたくらしき作陽大学を2015年3月末に退職し、現在は同大学名誉教授。他に桐朋学園大学講師、若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール審査員、東京藝大音楽学部附属音楽高校同窓会会長、北欧音楽祭すわ名誉会長などを務めている。
一昨年、昨年と続いた東京でのリサイタルは多くのマスコミなどと共に各専門家の間でも絶賛された。
本年10月、第19回「北欧音楽祭すわ」(下諏訪)でのリサイタルに続き、12月には日本フィルの定期演奏会にソリストとして出演する。
公式ウェブサイト http://www.yasuo-watanabe.jp/