モンドリアン カルテット 日本公演
日時 |
2017年9月7日(木)19時 |
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会場 | 王子ホール(東京・銀座) |
料金 | 全席指定 ¥5,000 |
出演 |
ピアノ:谷川さやか ヴァイオリン:ダン・カールソン ヴィオラ:マシュー・ヤング チェロ:ナヤン・ペック |
曲目 |
モーツァルト/ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478 アダム・バーンバウム/Moonbeams(月の光)委嘱作品 世界初演 フォーレ/ピアノ四重奏曲 ハ短調 Op.15 |
[チケット取扱い] 王子ホールチケットセンター TEL.03-3567-9990 ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス) e+(イープラス)http://eplus.jp [コンサートマネージメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
出演者プロフィール
■谷川さやか(ピアノ) Sayaka Tanikawa/Piano
これまで、コシスコ財団ショパン国際コンクール、ジョアンナホッジス国際ピアノ・コンクール、UCLA音楽祭ピアノ・コンクール等20以上の国内外のピアノ・コンクールで優勝している。
また、ソロイストとして、フォートワース室内オーケストラ、ベルゲン・フィルハーモニー、リチャードソン交響楽団等と共演したほか、ニューヨークのカーネギー・ワイル・リサイタルホール、リンカーンセンター、アリスタリーホール(現デイヴィッド・ゲフィン・ホール)、オランダ・ハーグ王立音楽院、デーヴィス・ホール(サンフランシスコ)、サントリーホールで演奏を行った。
2002年には米国サウスカロライナ州知事主催の音楽祭にレジデント・アーテイストとして招かれたほか、マンハッタン音楽院のカレッジで若手音楽家の指導にあたった。
現在は、ニューヨークのハンター・カレッジ、ニューヨーク州立パーチェス・カレッジ(SUNY)で教鞭をとっている。
コロンビア大学で美術史学士、エール大学大学院では東京ストリング・カルテットのボリス・バーマン、クロード・フランクの両氏に室内楽を師事し、音楽学修士、アーテイスト・ディプロマを取得、マンハッタン音楽院で音楽学博士号を取得している。
■ダン・カールソン(ヴァイオリン) Dan Carlson/Violin
サンフランシスコ響第二ヴァイオリン首席奏者。サンフランシスコ・アカデミー・オーケストラ・コンサートマスター。
これまで、レギュラー・メンバーとして、オルフェウス室内楽団、セント・ルークス・オーケストラなどで演奏を行っている。
また、タングルウッド、アスペン、マールボロ音楽祭に参加するなど、精力的に演奏活動を行っている。特にマールボロ音楽祭50周年記念ツアーの一環として、内田光子とツアーを行い、その時の演目、モーツァルトのピアノ四重奏曲第2番、K.493で、ニューヨーク・タイムス紙は、カールソン氏のヴァイオリン演奏は『内田光子の様に思慮深く、情熱的だが、それに加えて、心を揺さぶる音楽性に溢れている』と絶賛した。
また、リチャード・グード、フェリックス・ガリミエ、ランラン等著名ピアニストとも共演したほか、ヘンシェル弦楽四重奏団のゲスト出演者として招かれた。特に成完亮、トーマス・アデス、ジョージ・ペールなどの新進作曲家の演奏にも力を注いでいる。
ジュリアード音楽院でジョエル・スミルノフ、ドロシー・ディレイの両氏に師事し、修士号を取得している。
■マシュー・ヤング(ヴィオラ) Matthew Young/Viola
サンフランシスコ響ヴィオラ奏者。マクナイト音楽賞、ロバート・バーノン・ヴィオラ賞受賞者。同楽団では、ヤング氏の参加した2015年のサンフランシスコ響団員による定期室内楽シリーズの弦楽四重奏曲Op.74のコンサートは、満員売り切れの大盛況となった。
室内楽の分野では、Verklaerte弦楽四重奏団の創設メンバーとして、フィショフ国際室内楽コンクールでグランプリを獲得したほか、クリーヴランド、ジュリアード、タカーチ弦楽四重奏団のメンバーと室内楽を共演した。
また、オーケストラ分野ではバンクーヴァ―響、メルボルン響では客演首席ヴィオラ奏者を務めたほか、ベルリン響、ボストン響、シカゴ響、アムステルダム・コンセルトヘボー、NYフィル等、世界各地のオーケストラと共演している。
若手音楽家の教育にも熱心で、国立オーケストラ・インスティテュート(ワシントンDC)、サンフランシスコ・アカデミー・オーケストラの教授を務めるほか、スタンフォード大学オーケストラ・プログラムでも教鞭をとっている。
ケンタッキー大学を卒業後、エール大学大学院で音楽学修士号、クリーヴランド音楽院でアーテイスト・ディプロマを取得している。
■ナヤン・ペック(白那 暎、チェロ) Na-Young Baek/Violoncello
韓国出身。15歳の時カーチス音楽院で学ぶため渡米。フィラデルフィア管弦楽団の新人コンクールに優勝し、2000年に同管弦楽団とアメリカ・デビューを果たした。
また、モスクワでの第1回若手音楽家達のためのチャイコフスキー・コンクールでヴィルトゥオーソ賞を受賞。
カーネギー・ワイルホールでニューヨーク・デビューを果たしたほか、蔚山響とドヴォルザークのチェロ協奏曲を協演、また室内楽奏者としても、精力的に活動しており、マールボロ音楽祭、カザルス・フェステイバル、イスラエルのアイザック・スターン・セミナー等、世界中で活躍している。
フィラデルフィアのカーチス音楽院でオーランド・コール氏に師事。ジュリアード音楽院でアルド・パリゾー氏に師事し、アーテイスト・ディプロマ取得。エール大学大学院で修士の学位、ニューヨーク州立ストーニーブルック大学で音楽学博士号を取得している。
現在、ニュージャージー響次席チェロ奏者。使用楽器はサムスン音楽財団から貸与されたチェロ3大名器の一つ1715年製マッテオ・ゴフリラー。