第20回 あなたの声を良くする スペシャル レクチャーコンサート
声のサイエンス
日時 |
2017年7月30日(日)15時30分 |
---|---|
会場 | 崎陽軒本店 4Fダイナスティー(横浜駅東口) |
料金 | 全自由席 ¥2,500 |
出演 |
医学博士:斉田晴仁 ソプラノ:斉田正子 ピアノ:江澤隆行 ゲスト・新内節:富士松延治太夫 |
テーマ |
声の艶 |
[主催] (株)ヴォイステック [研究協力] (株)ナックイメージテクノロジー 菊名記念病院 ゆうあいクリニック [チケット問合せ] e+(イープラス)http://eplus.jp ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス) [お問合せ] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
「声の艶」
「歌うことが大好きだけれど、どうしたら良い声が出せるのだろうか? またどうしたら声をこわさずに、歌ったり話したりできるだろうか?」と日頃お悩みの方のために、内視鏡やレントゲン画像を用い、医学的見地から発声のメカニズムを知っていただく公演です。耳鼻咽喉科ののどの専門医と、オペラ歌手で声楽指導者の2人が歌も交えて声の不思議をわかりやすく解説します。
あでやかで、美しいなど、艶は、日本独特の美意識として私たちの心の中に生きています。声の艶とは、どのようなものなのでしょうか。
今回は、欧米でオペラが生まれたちょうど同じ時期に生まれた歌舞伎音楽のルーツに当たる豊後節などから、どのように邦楽が変遷していったか、庶民の江戸情緒満載の新内節から富士松延治太夫をゲストに、艶について演奏と科学的な分析を、声楽発声と対比させながら行います。あなたの歌にも艶が出ることを願って!
出演者プロフィール
■斉田晴仁(医学博士、さいだ耳鼻咽喉科クリニック院長) Haruhito Saida/Doctor
耳鼻咽喉科専門医。国際劇場医(CoMeT)会員。昭和大学医学部兼任講師。二期会オペラスタジオ研究生テノールとしてオペラを研修。イタリア留学中にオペラ歌手や喉頭癌の診察など喉頭科学の研究を行う一方、歌唱、発声法もNino Scattoliniに師事し、実践的に学ぶ。帰国後、旧東大音声研究所等で研究を続け、現在、横浜市港北区大倉山で開業。多くの歌手、俳優などの信頼を得ている。
ヴォイステック音声研究所ウェブサイト http://www.good-voice.co.jp
■斉田正子(ソプラノ) Masako Saida/Soprano
東京藝術大学卒業、同大学院修了。博士(音楽)。国際文化教育交流財団奨学生としてミラノに留学。ミュンヘン国際音楽コンクール第2位など、国内外のコンクールに上位入賞。またエクソン・モービル音楽賞奨励賞など多く受賞。オペラでは藤原歌劇団「椿姫」でデビュー後、新国立劇場、東京室内歌劇場、横浜市シティオペラなどに出演。CDは“ザ・ベスト・オブ・斉田正子”に続き、7枚目となるハープ伴奏による“イタリアの歌、日本の歌”をリリースした。
現在、日本大学芸術学部音楽学科教授。
■富士松延治太夫(新内節) Enjidayu Fujimatsu/Shinnnai-bushi
昭和44年新内勝恵師に師事、国立劇場「邦楽鑑賞会」、NHK「邦楽百選」出演。昭和64年横浜・野毛飲食街で新内流しを復活するNHKおよび日本テレビで放映。平成2年新内協会理事長、富士松長門太夫師の後見で新内節相模派を創設し、富士松延治太夫を名乗る。新派公演新橋演舞場、京都南座に出演。NHK「御宿かわせみ」で主演の真矢みきに新内を指導。
東京都のヘブンアーティストライセンス取得。横浜市主催 語り物芸能を聞く会、日本の伝統芸能等に出演。文化庁芸術祭参加。平成27年社中50回記念演奏会開催。
■江澤隆行(ピアノ) Takayuki Ezawa/Piano
日本大学芸術学部卒業。笹川日仏財団の助成によりパリ市立シャトレ劇場においてオペラ及び歌曲伴奏法を学ぶ。フランス国立ライン歌劇場と契約し、バロックから現代オペラまで参加。
日本大学芸術学部非常勤講師。
「歌うことが大好きだけれど、どうしたら良い声が出せるのだろうか? またどうしたら声をこわさずに、歌ったり話したりできるだろうか?」と日頃お悩みの方のために、内視鏡やレントゲン画像を用い、医学的見地から発声のメカニズムを知っていただく公演です。耳鼻咽喉科ののどの専門医と、オペラ歌手で声楽指導者の2人が歌も交えて声の不思議をわかりやすく解説します。
あでやかで、美しいなど、艶は、日本独特の美意識として私たちの心の中に生きています。声の艶とは、どのようなものなのでしょうか。
今回は、欧米でオペラが生まれたちょうど同じ時期に生まれた歌舞伎音楽のルーツに当たる豊後節などから、どのように邦楽が変遷していったか、庶民の江戸情緒満載の新内節から富士松延治太夫をゲストに、艶について演奏と科学的な分析を、声楽発声と対比させながら行います。あなたの歌にも艶が出ることを願って!
出演者プロフィール
■斉田晴仁(医学博士、さいだ耳鼻咽喉科クリニック院長) Haruhito Saida/Doctor
耳鼻咽喉科専門医。国際劇場医(CoMeT)会員。昭和大学医学部兼任講師。二期会オペラスタジオ研究生テノールとしてオペラを研修。イタリア留学中にオペラ歌手や喉頭癌の診察など喉頭科学の研究を行う一方、歌唱、発声法もNino Scattoliniに師事し、実践的に学ぶ。帰国後、旧東大音声研究所等で研究を続け、現在、横浜市港北区大倉山で開業。多くの歌手、俳優などの信頼を得ている。
ヴォイステック音声研究所ウェブサイト http://www.good-voice.co.jp
■斉田正子(ソプラノ) Masako Saida/Soprano
東京藝術大学卒業、同大学院修了。博士(音楽)。国際文化教育交流財団奨学生としてミラノに留学。ミュンヘン国際音楽コンクール第2位など、国内外のコンクールに上位入賞。またエクソン・モービル音楽賞奨励賞など多く受賞。オペラでは藤原歌劇団「椿姫」でデビュー後、新国立劇場、東京室内歌劇場、横浜市シティオペラなどに出演。CDは“ザ・ベスト・オブ・斉田正子”に続き、7枚目となるハープ伴奏による“イタリアの歌、日本の歌”をリリースした。
現在、日本大学芸術学部音楽学科教授。
■富士松延治太夫(新内節) Enjidayu Fujimatsu/Shinnnai-bushi
昭和44年新内勝恵師に師事、国立劇場「邦楽鑑賞会」、NHK「邦楽百選」出演。昭和64年横浜・野毛飲食街で新内流しを復活するNHKおよび日本テレビで放映。平成2年新内協会理事長、富士松長門太夫師の後見で新内節相模派を創設し、富士松延治太夫を名乗る。新派公演新橋演舞場、京都南座に出演。NHK「御宿かわせみ」で主演の真矢みきに新内を指導。
東京都のヘブンアーティストライセンス取得。横浜市主催 語り物芸能を聞く会、日本の伝統芸能等に出演。文化庁芸術祭参加。平成27年社中50回記念演奏会開催。
■江澤隆行(ピアノ) Takayuki Ezawa/Piano
日本大学芸術学部卒業。笹川日仏財団の助成によりパリ市立シャトレ劇場においてオペラ及び歌曲伴奏法を学ぶ。フランス国立ライン歌劇場と契約し、バロックから現代オペラまで参加。
日本大学芸術学部非常勤講師。