21世紀音楽の会 第14回演奏会
(全曲新作世界初演)
日時 |
2017年5月17日(水)19時 |
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会場 | 東京文化会館小ホール(東京・上野) |
料金 | 一般 ¥3,000、学生 ¥2,000 |
出演 |
ヴァイオリン:佐藤まどか、竹内 弦 ヴィオラ:甲斐史子、藤原歌花 チェロ:松本卓以、ドミトリー・フェイギン、田代 櫻、パク・ヒョナ クラリネット:有馬理絵 サクソフォン:原 博巳 バス・フルート:多久潤一朗 マリンバ:神田佳子 篳篥:中村仁美 ピアノ:平川加恵、松下倫士 |
曲目 |
平川加恵/連続する衝動 松下倫士/スリー・シグナルズ 糀場富美子/フラグメンツ〜3本のチェロのための 堀 優香/コラ パルテ 小坂咲子/つむぎ・ひかる・いと〜篳篥、ヴァイオリン、バス・フルートのための〜 森垣桂一/パルティータ〜弦楽五重奏のための〜 |
[主催] 21世紀音楽の会 [後援] 日本現代音楽協会 一般社団法人日本作曲家協議会 [協力] アール・レスピラン www.art-respirant.com アンサンブル・コンテンポラリーα http://alpha.cside.com [チケット取扱い] [コンサートマネージメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 [お問合せ] 21世紀音楽の会事務局 TEL.042-369-7022 Fax.048-953-2217 E-mail: ongaku-21seiki@s6.wh.qit.ne.jp |
21世紀音楽の会
21世紀音楽の会は、「心に残る、心に届く音楽」をめざして精力的に活動する作曲家集団です。
作品について
■平川加恵 Kae Hirakawa
連続する衝動/Continuous Impulse
“衝動”のあらゆる側面、形が音によって繰り広げられる。
■松下倫士 Tomohito Matsushita
スリー・シグナルズ/Three Signals for Clarinet, Violoncello and Piano
異なる3つの楽器から出される様々なシグナルに、お互いが触発され、緊張と弛緩を繰り返しながら1つの音楽を形成していく。
■糀場富美子 Tomiko Kohjiba
フラグメンツ〜3本のチェロのための/Fragments for 3 cellos
チェロが持つ魅力的な深い響き、心震わせる感情豊かな響きを軸に、チェロ3本で織りなす新たなサウンドの可能性を探る。
■堀 優香 Yuka Hori
コラ パルテ/Colla Parte
二人の奏者から生まれるそれぞれの「音」は、様々なバランスで、互いに競い合い、支え合い、気まぐれに空間を漂いながら、たくさんの音像を作ってゆく。
■小坂咲子 Sakiko Kosaka
つむぎ・ひかる・いと/Tsumugi・Hikaru・Ito for Hichiriki, Violin and Bass Flute
輝き・目映さを得る目的のため微粒上の明暗の頻繁な交代とそれらがつむがれ光・糸となり、点滅に時間のかかるFlashを伴いつつわずか前に巡り戻る連接の形の試みである。
■森垣桂一 Keiichi Morigaki
パルティータ〜弦楽五重奏のための〜/Partita for String Quintet
この作品は組曲であると同時に主題と変容でもある。厳格な技法を用いても自由な表現を獲得する、古典的な規範上に新しい音楽を創る等、様々な二重性を追求して作曲された。