
渡邉康雄ピアノリサイタル
日時 |
2016年11月12日(土)16時 |
---|---|
会場 | サントリーホール ブルーローズ(東京・赤坂) |
料金 | 全自由席 ¥5,000 |
曲目 |
プレトーク(16時〜):渡邉康雄 ハイドン/アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Op.83 Hob.ⅩⅦ-6 シューマン/幻想曲 Op.17 渡邉康雄/ピアノの為の変奏曲 ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」 |
[協賛] (株)SPM JAPAN CORPORATION [チケット取扱い] e+(イープラス) http://eplus.jp 東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650 [コンサートマネジメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
渡邉康雄「ピアノの為の変奏曲」について
この作品はボストンのニューイングランド音楽院在学中の1968年12月に書き上げられた。著名なドイツ人指揮者ワルター・ゲール(Walter Goehr,1903〜60)を父に持つ英国人の作曲家アレキサンダー・ゴーア(Alexander Goehr,1932〜)に師事していた渡邉は、当時作曲を専攻しており、この作品を音楽院の代表としてモントリオールで開催された作曲家シンポジウムに派遣されて演奏するなど大変評判になり、披露する機会が多々あった。曲は主題と8つの変奏曲からなり、すべて休みなく続けて演奏される。演奏時間は約10分。
出演者プロフィール
■渡邉康雄(ピアノ、指揮) Yasuo Watanabe/Piano, Conductor
芸術院会員であった指揮者・渡邉曉雄と、内閣総理大臣・鳩山一郎の五女、信子の長男として1949年東京に生まれ、東京藝術大学附属高校で作曲を専攻して卒業後に渡米。ボストンのニューイングランド音楽院とニューヨークのジュリアード音楽院で学んだ。
ボストンに留学中の1972年に東京文化会館でブラームスのピアノ協奏曲第2番を父子共演して、ピアニストとしての華々しいデビューを大成功させ、以後、NHK響、読売日響、東京都響など多数のオーケストラとピアノ協奏曲を共演。演奏したピアノ協奏曲は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲などを含め40曲以上に及ぶ。
独奏では、新曲の世界初演などを含む多くのリサイタル活動を展開。世界的著名演奏家との室内楽における共演も多岐にわたるなど、我が国はもとより世界各国で幅広いピアニストとして演奏活動を展開している。
指揮の分野においては、1992年に東京のサントリーホールにおいて日本フィルを指揮して、指揮者としての正式なデビュー公演を飾り、東京都響、京都市響、九州響、群馬響、オーケストラ・アンサンブル金沢など我が国の代表的なオーケストラを数多く指揮している。2007年秋には自らが音楽監督を務めた岡山県の第7回津山国際総合音楽祭において、デリック・クック版のマーラーの交響曲第10番を指揮して大成功に導いた。
音楽学部長まで務めたくらしき作陽大学を2015年3月末に退職し、現在同大学名誉教授。 桐朋学園大学講師。若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール審査員。北欧音楽祭すわ名誉会長。東京藝大音楽学部附属音楽高校同窓会会長などを務めている。
渡邉康雄ウェブサイト http://www.yasuo-watanabe.jp/
この作品はボストンのニューイングランド音楽院在学中の1968年12月に書き上げられた。著名なドイツ人指揮者ワルター・ゲール(Walter Goehr,1903〜60)を父に持つ英国人の作曲家アレキサンダー・ゴーア(Alexander Goehr,1932〜)に師事していた渡邉は、当時作曲を専攻しており、この作品を音楽院の代表としてモントリオールで開催された作曲家シンポジウムに派遣されて演奏するなど大変評判になり、披露する機会が多々あった。曲は主題と8つの変奏曲からなり、すべて休みなく続けて演奏される。演奏時間は約10分。
出演者プロフィール
■渡邉康雄(ピアノ、指揮) Yasuo Watanabe/Piano, Conductor
芸術院会員であった指揮者・渡邉曉雄と、内閣総理大臣・鳩山一郎の五女、信子の長男として1949年東京に生まれ、東京藝術大学附属高校で作曲を専攻して卒業後に渡米。ボストンのニューイングランド音楽院とニューヨークのジュリアード音楽院で学んだ。
ボストンに留学中の1972年に東京文化会館でブラームスのピアノ協奏曲第2番を父子共演して、ピアニストとしての華々しいデビューを大成功させ、以後、NHK響、読売日響、東京都響など多数のオーケストラとピアノ協奏曲を共演。演奏したピアノ協奏曲は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲などを含め40曲以上に及ぶ。
独奏では、新曲の世界初演などを含む多くのリサイタル活動を展開。世界的著名演奏家との室内楽における共演も多岐にわたるなど、我が国はもとより世界各国で幅広いピアニストとして演奏活動を展開している。
指揮の分野においては、1992年に東京のサントリーホールにおいて日本フィルを指揮して、指揮者としての正式なデビュー公演を飾り、東京都響、京都市響、九州響、群馬響、オーケストラ・アンサンブル金沢など我が国の代表的なオーケストラを数多く指揮している。2007年秋には自らが音楽監督を務めた岡山県の第7回津山国際総合音楽祭において、デリック・クック版のマーラーの交響曲第10番を指揮して大成功に導いた。
音楽学部長まで務めたくらしき作陽大学を2015年3月末に退職し、現在同大学名誉教授。 桐朋学園大学講師。若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール審査員。北欧音楽祭すわ名誉会長。東京藝大音楽学部附属音楽高校同窓会会長などを務めている。
渡邉康雄ウェブサイト http://www.yasuo-watanabe.jp/