ディーマ・トカチェンコ & 座安里佳
デュオリサイタル
日時 |
2016年11月9日(水)19時 |
---|---|
会場 | 東京オペラシティ リサイタルホール(東京・初台) |
料金 | 全自由席 ¥4,000 |
出演 |
ヴァイオリン:ディーマ・トカチェンコ ピアノ:座安里佳 |
曲目 |
シューマン/ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.121 武満 徹/閉じた眼 -滝口修造の追憶に-(ピアノ独奏) Y.スタンコヴィッチ/ヴァイオリンとピアノのための詩曲(2008) 武満 徹/悲歌 R.シュトラウス/ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 サン=サーンス/序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 Op.28 |
[チケット取扱い] e+(イープラス) http://eplus.jp CNプレイガイド TEL.0570-08-9990 東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650 ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 [マネージメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
出演者プロフィール
■ディーマ·トカチェンコ(ヴァイオリン) Dima Tkachenko/Violin
キエフ(ウクライナ)生まれ。1995年ボゴダール・コトロヴィチとヤロスラヴァ・リブニャクに師事の下、ウクライナ国立音楽院(旧キエフ・コンセルヴァトワール)を卒業。98年ロンドン・ギルドホール音楽院の招待を受けイフラ・ニーマン氏に師事、翌年リサイタル・コンサートディプロマを首席で取得。2002年から08年までの期間、同音楽院の特別フェロウ(研究員兼教授)としてクシシトフ・スメイタナ、デイヴィッド・タケノと共に活動、後進の指導にあたる。カール・ニールセン国際音楽コンクール(オデンセ、2000)、ルイセンコ・コンクール(キエフ、1997)、ウロニスキ・ソロ・ヴァイオリン・コンクール(ワルシャワ、1997)等において数多くの国際的な賞を受賞。
ソリスト及びリサイタリストとしてヨーロッパ、アジア諸国、北米、南米など幅広く演奏活動を行う。これまでに、ロンドンのウィグモアホール、バービカンセンター、サウスバンクセンター、アムステルダムのコンセルトヘボウ、コローニュ・フィルハーモニー、モスクワ音楽院グレートホール、ブダペストのリスト・アカデミーホール、ベルリン・コンツエルトハウス、パラウ・デ・ムジカ・バルセロナ、マドリッドのオーディトリオ・ナチオナル・デ・ムジカ等、世界の主要なコンサート会場で演奏、その演奏は英国BBCをはじめ各国で放送、放映されている。
協奏曲のソリストとしては、ロイヤル・フィル(ロンドン)、モスクワ放送響、ウクライナ国立響、MA響(ブダペスト)、ポーランド国立クラコウ・フィル、チリ響を含む数多くのオーケストラと共演。2017年にはシベリウス、及びブラームスのヴァイオリン協奏曲を携え、ウクライナ国立響とのアメリカ全土20公演を超える大規模なツアーが予定されている。
ヴィヴァルディの「四季」からシェーンベルクに至る殆ど全ての主要なヴァイオリン協奏曲の他、主なヴァイオリンとピアノのためのソナタ、パガニーニの24のカプリス全曲、バッハのソナタ、パルティータ全曲をはじめとするソロ・ヴァイオリン・サイクル、その他の小曲を加えた幅広いレパートリーを持っている。
現在ウクライナ国立音楽院教授、世界各国でマスタークラスを行う。多数の国際コンクールの審査員を務める他、ベンジャミン・ブリテン国際音楽コンクール(ロンドン)、ウクライナ・キエフ・フェスティバルの創設者・芸術監督でもある。
公式ウェブサイト www.tkachenko.net
■座安里佳(ピアノ) Rika Zayasu/Piano
1972年東京生まれ。日本で故野呂愛子、佐野川延子、高井清志、渡辺健二各氏に師事。都立芸術高校在学中15歳の時、フランス、ポワティエ夏期講習会に1ヵ月参加、ヴラド・ペルルミュテール、ピエール・バルビゼ両氏のマスタークラスを受ける。高校卒業後渡仏。パリにおいてミシェル・ベロフ、ドニ・パスカル、フランソワーズ・ティナの各氏に師事し、94年からはアルテュール・シュナーベルの愛弟子、著名なピアニスト教師である故マリア・クルチオ教授の下、ロンドンで約6年間研鑽を積む。これまでにプルミエ・プリ(満場一致、ブーローニュ)、修士号(ロンドン・ギルドホール音楽院ピアノ科)、ポスト・グラデュエイト・ディプロマ(同音楽院ピアノ伴奏、室内楽科)を取得。2006年、英国ヨーク大学において武満 徹のソリストとオーケストラのために作曲された26曲に関する博士論文、『To the Edge of Sound(音の縁へ)』を提出。同じく武満作品「弦楽の為のレクイエム」を、英国人作曲家Simon Bestの依頼によりピアノ編曲、ロンドンSt. Martin-in-the-Fieldsで世界初演を手掛け、好評を得る。
12年にはドビュッシー生誕150年を記念して、CD及びDVD盤『Debussy/Takemitsu』をクラウディオ・レコード社よりリリース。英国の主な報道機関を通して幅広く紹介される。特にMusical Opinion誌では、最高度の演奏及び録音音質について「深い感銘を与える素晴らしい一枚」と5つ星プラスの評価を受け、絶賛される。同クラウディオ社よりスクリャービン・ピアノ・ソナタ全集、またヴァイオリニスト、ディーマ・トカチェンコとのコラボレーションにより、作曲家クリスチャン・メーソンの新曲を含むヴァイオリンとピアノのための作品集がそれぞれ17年と18年にリリース予定。
現在英国、ヨーロッパを中心にソリスト、室内楽奏者、声楽伴奏者として活動中の他、昨年ベートヴェン・ピアノ協奏曲4番を米国コロラド州(ジェイコブ・チー指揮、プエブロ・シンフォニー・オーケストラ)で演奏、アメリカ・デビューを果たし、「優雅と力強さを兼ね備えた感動的な演奏」と賞賛を浴びる。来シーズンには、米国フロリダ州で、18年にはカナダ各地での演奏を予定している。
室内楽では、バークレー・アンサンブルとの共演(セザール・フランクのピアノ五重奏)の他、メゾ・ソプラノのベーサン・ラングフォード、バリトンのピラン・レッグとのドイツ歌曲リサイタル・ツアー、ヴァイオリニストのディーマ・トカチェンコとのデュオ・リサイタル(サン=サーンス、フォーレ/ヴァイオリン・ソナタ)をイタリア、フランス、英国各地で演奏予定。
座安の幅広いレパートリーは古楽から現代音楽に及び、特に若手作曲家とのコラボレーション、新曲の世界初演を数多く手掛け、各地の音楽祭に招かれている。また、2012年ロンドンを拠点とした“Wednesday Afternoons Music(水曜午後の音楽)”を創設、芸術監督としてコンサート・シリーズ、各種講義、イヴェントを企画している他、16年より英国ケント州テュードリーで毎年開催されるTudeley Festival of Chamber Music and Voice(テュードリー室内楽と声楽のためのフェスティバル)では芸術監督を務める。英国在住。
公式ウェブサイト www.rikazayasu.com
■ディーマ·トカチェンコ(ヴァイオリン) Dima Tkachenko/Violin
キエフ(ウクライナ)生まれ。1995年ボゴダール・コトロヴィチとヤロスラヴァ・リブニャクに師事の下、ウクライナ国立音楽院(旧キエフ・コンセルヴァトワール)を卒業。98年ロンドン・ギルドホール音楽院の招待を受けイフラ・ニーマン氏に師事、翌年リサイタル・コンサートディプロマを首席で取得。2002年から08年までの期間、同音楽院の特別フェロウ(研究員兼教授)としてクシシトフ・スメイタナ、デイヴィッド・タケノと共に活動、後進の指導にあたる。カール・ニールセン国際音楽コンクール(オデンセ、2000)、ルイセンコ・コンクール(キエフ、1997)、ウロニスキ・ソロ・ヴァイオリン・コンクール(ワルシャワ、1997)等において数多くの国際的な賞を受賞。
ソリスト及びリサイタリストとしてヨーロッパ、アジア諸国、北米、南米など幅広く演奏活動を行う。これまでに、ロンドンのウィグモアホール、バービカンセンター、サウスバンクセンター、アムステルダムのコンセルトヘボウ、コローニュ・フィルハーモニー、モスクワ音楽院グレートホール、ブダペストのリスト・アカデミーホール、ベルリン・コンツエルトハウス、パラウ・デ・ムジカ・バルセロナ、マドリッドのオーディトリオ・ナチオナル・デ・ムジカ等、世界の主要なコンサート会場で演奏、その演奏は英国BBCをはじめ各国で放送、放映されている。
協奏曲のソリストとしては、ロイヤル・フィル(ロンドン)、モスクワ放送響、ウクライナ国立響、MA響(ブダペスト)、ポーランド国立クラコウ・フィル、チリ響を含む数多くのオーケストラと共演。2017年にはシベリウス、及びブラームスのヴァイオリン協奏曲を携え、ウクライナ国立響とのアメリカ全土20公演を超える大規模なツアーが予定されている。
ヴィヴァルディの「四季」からシェーンベルクに至る殆ど全ての主要なヴァイオリン協奏曲の他、主なヴァイオリンとピアノのためのソナタ、パガニーニの24のカプリス全曲、バッハのソナタ、パルティータ全曲をはじめとするソロ・ヴァイオリン・サイクル、その他の小曲を加えた幅広いレパートリーを持っている。
現在ウクライナ国立音楽院教授、世界各国でマスタークラスを行う。多数の国際コンクールの審査員を務める他、ベンジャミン・ブリテン国際音楽コンクール(ロンドン)、ウクライナ・キエフ・フェスティバルの創設者・芸術監督でもある。
公式ウェブサイト www.tkachenko.net
■座安里佳(ピアノ) Rika Zayasu/Piano
1972年東京生まれ。日本で故野呂愛子、佐野川延子、高井清志、渡辺健二各氏に師事。都立芸術高校在学中15歳の時、フランス、ポワティエ夏期講習会に1ヵ月参加、ヴラド・ペルルミュテール、ピエール・バルビゼ両氏のマスタークラスを受ける。高校卒業後渡仏。パリにおいてミシェル・ベロフ、ドニ・パスカル、フランソワーズ・ティナの各氏に師事し、94年からはアルテュール・シュナーベルの愛弟子、著名なピアニスト教師である故マリア・クルチオ教授の下、ロンドンで約6年間研鑽を積む。これまでにプルミエ・プリ(満場一致、ブーローニュ)、修士号(ロンドン・ギルドホール音楽院ピアノ科)、ポスト・グラデュエイト・ディプロマ(同音楽院ピアノ伴奏、室内楽科)を取得。2006年、英国ヨーク大学において武満 徹のソリストとオーケストラのために作曲された26曲に関する博士論文、『To the Edge of Sound(音の縁へ)』を提出。同じく武満作品「弦楽の為のレクイエム」を、英国人作曲家Simon Bestの依頼によりピアノ編曲、ロンドンSt. Martin-in-the-Fieldsで世界初演を手掛け、好評を得る。
12年にはドビュッシー生誕150年を記念して、CD及びDVD盤『Debussy/Takemitsu』をクラウディオ・レコード社よりリリース。英国の主な報道機関を通して幅広く紹介される。特にMusical Opinion誌では、最高度の演奏及び録音音質について「深い感銘を与える素晴らしい一枚」と5つ星プラスの評価を受け、絶賛される。同クラウディオ社よりスクリャービン・ピアノ・ソナタ全集、またヴァイオリニスト、ディーマ・トカチェンコとのコラボレーションにより、作曲家クリスチャン・メーソンの新曲を含むヴァイオリンとピアノのための作品集がそれぞれ17年と18年にリリース予定。
現在英国、ヨーロッパを中心にソリスト、室内楽奏者、声楽伴奏者として活動中の他、昨年ベートヴェン・ピアノ協奏曲4番を米国コロラド州(ジェイコブ・チー指揮、プエブロ・シンフォニー・オーケストラ)で演奏、アメリカ・デビューを果たし、「優雅と力強さを兼ね備えた感動的な演奏」と賞賛を浴びる。来シーズンには、米国フロリダ州で、18年にはカナダ各地での演奏を予定している。
室内楽では、バークレー・アンサンブルとの共演(セザール・フランクのピアノ五重奏)の他、メゾ・ソプラノのベーサン・ラングフォード、バリトンのピラン・レッグとのドイツ歌曲リサイタル・ツアー、ヴァイオリニストのディーマ・トカチェンコとのデュオ・リサイタル(サン=サーンス、フォーレ/ヴァイオリン・ソナタ)をイタリア、フランス、英国各地で演奏予定。
座安の幅広いレパートリーは古楽から現代音楽に及び、特に若手作曲家とのコラボレーション、新曲の世界初演を数多く手掛け、各地の音楽祭に招かれている。また、2012年ロンドンを拠点とした“Wednesday Afternoons Music(水曜午後の音楽)”を創設、芸術監督としてコンサート・シリーズ、各種講義、イヴェントを企画している他、16年より英国ケント州テュードリーで毎年開催されるTudeley Festival of Chamber Music and Voice(テュードリー室内楽と声楽のためのフェスティバル)では芸術監督を務める。英国在住。
公式ウェブサイト www.rikazayasu.com