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室内楽への誘い Vol.3

ブラームス・プログラム

日時

2016年10月6日(木)19時

会場 JTアートホール アフィニス(東京・虎ノ門)
料金 全席自由 ¥4,500
出演

ピアノ:田中あかね

ヴァイオリン:クリストフ・エーレンフェルナー

ヴィオラ:ヘルベルト・ミュラー

曲目

ブラームス/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 イ長調 Op.100

ブラームス/ヴィオラとピアノのためのソナタ 第1番 へ短調 Op.120-1

ブラームス/ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのためのトリオ 変ホ長調 Op.40

[チケット取扱い]

  東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650

  CNプレイガイド TEL.0570-08-9990

  e+(イープラス)http://eplus.jp

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

[コンサートマネージメント]

  ミリオンコンサート協会

室内楽への誘い Vol.3 ブラームス・プログラム

室内楽への誘い Vol.3 ブラームス・プログラム

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出演者プロフィール

田中あかね(ピアノ) Akane Tanaka/Piano
 栃木県佐野市生まれ。
 第32回全日本学生音楽コンクール小学生の部第2位。
 第11回蓼科高原音楽祭において、最年少で音楽祭賞受賞。
 第16回全日本学生音楽コンクール高等学校の部入賞。
 東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。学内において安宅賞受賞。在学中に藝大オーケストラと共演。同大大学院音楽研究科修了。
 第2回日本モーツァルト音楽コンクール・ピアノ・ソロ部門第2位。併せて前田賞受賞。
 ミュンヘン国立音楽大学マイスターコース修了。在学中に同大学オーケストラと共演。
 その後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院において、ハンス・ライグラフ氏の薫陶を受ける。

 1993年、東京文化会館において日本演奏連盟主催、文化庁助成によるリサイタルを行う。19年にわたりドイツに滞在、国内のみならず、ドイツでの演奏も活発に行う。
 2006年2月、ドイツ・ケルン日本センターにおいて、別宮貞雄作品による演奏会を開く。09年5月、カワイ音楽振興会主催のリサイタル・シリーズ“ボンの町から”をカワイ表参道でスタートさせる。
 10年より毎年、ミュンヘンの音楽の殿堂ガスタイクやスタインウェイ・ハウスをはじめ、ドイツ各地を演奏旅行。また、バイエルン州で録音界の巨匠ハインツ・ヴィルトハーゲン氏を録音技師に迎え、CD “Zum Wald !”(森へ!)、“Schubert × Liszt”、氏の遺作となった “Franz Liszt Abend”をアートユニオンから発売。
 リサイタルの他、レクチャーコンサートも活発に行う。12年9月、ウィーン弦楽三重奏団と共演。ウィーン交響楽団首席ヴィオラ奏者ヘルベルト・ミュラー氏、バイエルン放送響コンサートマスターのエルネ・セベスチャン氏、ウィーン・フィルのアダルベルト・スコチッチ氏等、世界的な演奏家との共演を重ねている。
 これまでに中島和彦、深沢亮子、笠間春子、田村 宏、ゲルハルト・オピッツの各氏に師事。
 現在、上野学園大学音楽学部、白鴎大学足利高校総合選択コース講師。


クリストフ・エーレンフェルナー(ヴァイオリン) Cristoph Ehrenfellner/Violin
 1975年ザルツブルク生まれ。ウィーン少年合唱団に在籍した。ヴァイオリン及び声楽をザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で学び、ウィーン音楽大学ではゲルハルト・シュルツ及びレオポルト・マルクの指揮科に在籍。オーストリアの若手音楽家の中でも極めて多彩な才能を発揮し、ヴァイオリニスト、作曲家、指揮者として幅広く活躍する。
 最近ではドイツ・ノルトハウゼンか劇場の招聘アーティストとして、2017年に向けてオペラ、バレエ、交響曲の作曲を手掛けている。
 メキシコ・シティ・フィル、モーツァルテウム管(ザルツブルク)、客演指揮者。11年から15年まで、シンフォニエッタ・バーデン(ウィーン)の首席指揮者も務めた。
 作曲家としても、小澤征爾アカデミー(ジュネーヴ、13年)、ムルハウス・シンフォニー(12年)、ウィーン・フィルのクラリネット奏者、マティアス・ショーンがプロデュースする音楽祭パルムクラング(15年)などに招聘されている。
 マーラー室内管、カンマーフィルハーモニー・アマデー(アーヘン)、シモンボリバル・ユース・オーケストラ、ウィーン青少年管、オーストリア現代音楽アンサンブルではゲスト・コンサートマスターを務める。
 イギリスBBC、オーストリアORF、日本のNHKやスロヴァキア放送において代表的なソロ曲、室内楽曲を録音、フンガロトン、プライザー・レコード、パンムジカ、パラディーノ・ミュージックから6枚のCDをリリースしている。
 室内楽の演奏にも熱心で、ツックマイヤー・アンサンブル・ウィーン・ベルリンを率い、国際的な音楽祭にも招かれている。
 グラーツ音楽大学のオーケストラで後進の指導にあたる。ウィーン楽友協会を本拠地とするスンマ・クム・ラウデ国際青少年音楽祭コンクール常任審査員。日墺文化協会名誉会員。
 2015年より、オーストリアで開催されるアレグロ・ヴィーヴォ国際室内楽音楽祭で、若き音楽家たちのオーケストラ・室内楽クラスの指導責任者を務める。


ヘルベルト・ミュラー(ヴィオラ) Herbelt Müller/Viola
 1957年ウィーン生まれ。ウィーン・コンセルヴァトリウムで学び、81年に首席で卒業。更にウィーン音楽大学でジークフリート・フューリンガー教授に師事した。
 1968年からウィーン交響楽団に所属、86年から首席ソロ・ヴィオラ奏者を務める。同団では、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、レオポルド・ハーガー、ペーター・ギュルケ、ウルフ・シルマー、ファビオ・ルイージ、フィリップ・ジョルダンをはじめとする指揮者たちと共演。
 ポーランド(ヴィエニャフスキ・ルブリン・フィル)、エジプト、ウクライナ、ポルトガル(ローレンス・フォスター率いるグルベンキアン管)などを頻繁に訪れ、ソロ奏者としても国際的に活躍している。
 室内楽への取り組みも熱心で、長年にわたりグリンカ・アレンコフ・クァルテットや、ウルフ・ヴァリンが首席ヴァイオリンを務めるウィーン・コンセルティーノ室内管とともに、トリオからオクテットまで幅広く演奏。同室内管とは、オーストリア国内外の音楽祭(ブレゲンツ音楽祭、エジンバラ音楽祭、ワロニア・フェスティヴァルなど)にも参加し、ヨーロッパ各国、アメリカへのツアーを行った。
 近年では、クレス・ミュラー・スコチッチ弦楽トリオ、ウィーン・東京カルテットで活躍し、スイスと日本でレコーディングを行った。
 1992年から94年まではウィーン音楽大学において師匠フューリンガー教授の助手を務め、94年に現職ウィーン・コンセルヴァトリウム音楽大学教授に就任。


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