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中村ゆかり&ブルーノ・カニーノ デュオリサイタル

~真夏の夜のファンタジー~

日時

2016年8月31日(水)19時

会場 JTアートホール アフィニス(東京・虎ノ門)
料金 全自由席 ¥5,000、学生¥2,000
出演

ヴァイオリン:中村ゆかり

ピアノ:ブルーノ・カニーノ

曲目

モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ 第35番 ト長調 K.379

シューベルト/「ファンタジー」(幻想曲)ハ長調 D934

フォーレ/ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 Op.13

ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108

[特別協賛]

  ジャパンタイムズ・ニフコグループ

[協賛]

  グランド エル・サン

  荘内日報

  到道博物館

  中村ゆかり後援会

[後援]

  スイス大使館

[チケット取扱い]

  e+(イープラス) http://eplus.jp

  CNプレイガイド TEL.0570-08-9990

  東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

[コンサートマネージメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

中村ゆかり&ブルーノ・カニーノ デュオリサイタル ~真夏の夜のファンタジー~・チラシ

中村ゆかり&ブルーノ・カニーノ デュオリサイタル ~真夏の夜のファンタジー~・チラシ

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出演者プロフィール


中村ゆかり(ヴァイオリン) Yukari Nakamura/Violin

 「往年の巨匠たちを想わせる彼女の表現は、それを理解できる聴き手にはたまらない魅力を有しているものであり、筆者をロマンティックで恍惚とした世界に誘ってくれた」……柴田龍一氏(ムジカノーヴァ2016年4月号)

 中村ゆかりは直接人の心に語りかける豊かな音楽性と美しい音色、そして超絶技巧のテクニックを持つ本格的な実力派のヴァイオリニストである。

 3歳半より鷲見三郎氏に師事し、桐朋女子高校音楽科1年16歳でフランスに渡り、20年間の滯欧生活を送る。18歳でパリ国立高等音楽院を卒業後、スイスのジュネーヴ音楽院を経て、ベルン音楽院においてスイスで最高の博士号「ソリスト賞」を得る。その間世界的名ヴァイオリニストのヘンリック・シェリング氏に師事、真に人の心に語りかけられる演奏を学ぶ。

 イタリアのストレーザ国際音楽コンクールで2位、ヴィオッティ国際音楽コンクールで審査員よりディプロマ賞を得る。スイスのヌシャテル響のコンサートマスターに招聘され、ソリストとしてもスイス、フランス、イタリア等でコンサートを行い、主要な新聞からも好評を得る。日本でも、東京をはじめ大阪、名古屋、札幌、庄内等各地でリサイタルを行い、フランスの名ピアニスト、ミシェル・ダルベルト氏や、日本を代表するピアニスト藤井一興、小林道夫両氏らと共演し、NHK-FMの公開録音等、幅広く活躍し、CD「フランス物語」と「ウィーン物語」をリリースする。「中村ゆかり後援会」が設立される。

 イタリアの巨匠と言われるピアニスト、ブルーノ・カニーノ氏に認められ、2005年より東京文化会館、紀尾井ホール、浜離宮朝日ホール、三越劇場等で毎年デュオ・リサイタルを行い、高評を得る。

 長いヨーロッパ生活の中で得た作曲家たちの生涯や知られざる逸話、歴史的背景等の幅広いトークを交えたコンサートも好評で、日本橋三越本店カルチャーサロンで07年から4年以上にわたり、月1回「中村ゆかり コンサート&おしゃれトーク」を行い、現在、日本工業倶楽部において「中村ゆかり夢のトークコンサート〜ヨーロッパの名曲を訪ねて〜」を定期的に行っている。

 両親の長年の介護を通じて、社会福祉活動に取り組み、病院等でトーク・コンサートを行う。文化的事業にも貢献し、重要文化財である山形県鶴岡市致道博物館の旧警察署庁舎の修復支援のチャリティーコンサートや、鶴岡市合併10周年記念コンサート等を行い、絵画芸術とのコラボも行う。

 15年1月21日と、16年1月22日に、藤井一興氏と「新春ヴァイオリン・リサイタル」を浜離宮朝日ホールで行い、「今時の若いヴァイオリン奏者たちからは決して聴けない滴るような美音がそこにある」等と、いずれも高い評価を得ている。


ブルーノ・カニーノ(ピアノ) Bruno Canino/Piano

 「イタリアの巨匠」と言われる、世界的ピアニスト。80歳を超えた現在でも欧米をはじめ世界中を飛び回っており、年間300回以上の演奏会をこなし、その心のこもった優しい詩情あふれるタッチと、情熱的な深い表現で、世界の人々を魅了し続けている。

 1935年イタリアのナポリ生まれ。ミラノのヴェルディ音楽院においてピアノと作曲を学び、56年ブゾーニ国際ピアノ・コンクール入賞。アバド、ムーティ、サヴァリッシュ、シャイー、ブーレーズ等の指揮で、ベルリン・フィル、イギリス室内管、フランス国立管、ミラノ・スカラ座管、ニューヨーク・フィル等と共演してソリストとして名声を博し、数々の初演も手掛けている。

 室内楽にも大変意欲的で、サルヴァトーレ・アッカルド、イツァーク・パールマン、ヴィクトリア・ムローヴァ、オーレル・ニコレ、セヴェリーノ・ガッゼローニ等、世界最高峰のソリストたちからの信望も高く、現在も世界中からの演奏のオファーが絶えない。

 草津夏期国際音楽アカデミーをはじめ、世界各地の主要な国際音楽祭に参加、世界の数々の国際音楽コンクールの審査員も務めている。


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