クラシック音楽のコンサートの企画とマネージメントは、歴史と実績のミリオンコンサート協会で

出演者プロフィール

■横山奈加子（ヴァイオリン）　Nakako Yokoyama／Violin
　６歳より村井陽子氏の指導のもとにヴァイオリンを始める。その後、田澤明子氏に師事。1994年桐朋学園大学音楽学部卒業。97年同大学ソリスト・ディプロマコース修了。この間、江藤アンジェラ、江藤俊哉両氏に師事。

　91年第60回日本音楽コンクール第３位。92年第５回日本国際音楽コンクール奨励賞。94年第10回チャイコフスキー国際コンクールで第５位入賞。

　98年フルトヴェングラーのヴァイオリン・ソナタ第２番をピアニスト鷲宮美幸氏と本邦初演し、その記録はエリザベート夫人のもとに届けられた。2010〜12年佐々木京子氏とモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ全曲リサイタルを行う。その他、NHK-FMや新日鉄プロミシング・アーティスト・シリーズ、JTアートホール室内楽シリーズにおいて世界的ヴィオラ奏者ユーリ・バシュメット氏とも共演。

　2007年よりNHK・毎日新聞社主催の全日本学生音楽コンクールの審査員も務めている。

　音楽之友社よりプロコフィエフ／ヴァイオリン・ソナタ第１番（ピアノ・浦壁信二）などロシアの作曲家の作品を集めてCDを発表。15年にオクタヴィア・レコードよりバッハの無伴奏ソナタ／パルティータ全曲をリリースしたばかりである。


■高橋礼恵（ピアノ）　Norie Takahashi／Piano
　仙台市生まれ。桐朋学園大学を首席で卒業後、ベルリン芸大大学院を修了。

　第１回ボン国際ベートーヴェン・コンクール第２位及び21世紀音楽解釈特別賞、日本音楽コンクール第２位、エリザベート王妃国際コンクール・ファイナリスト、シューベルトと現代音楽国際コンクール第１位（歌曲デュオ）など内外で数々の受賞歴がある。

　ボン・ベートーヴェン管、プラハ放送響、読売日響、新日本フィル等、内外のオーケストラと共演。ルール・ピアノ・フェスティバル、カッセル音楽祭、ダルムシュタット現代音楽週間など様々な音楽祭に招聘されている。室内楽にも意欲的に取り組み、特にヨハネス・モーザーとの共演はNHK-FM、NHK-BSハイヴィジョンで再三放映されている。

　２枚のCDをauditeレーベルよりリリースする他、ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第４番（NAXOS）、東京デビューリサイタル・ライヴ（アクスティカ）、“ベートーヴェン・ソナタの夕べ”ライヴ（ナミ・レコード）をリリース。2014年ナミ・レコードよりリリースしたF.リスト作品集は「レコード芸術」誌特選盤を獲得。その多くが新聞、専門誌で高い評価を得ている。ベルリン在住。