
「日本ベートーヴェンクライス」レクチャー・コンサート
ベートーヴェンと19世紀 ─編曲の魅力を聴く!─
日時 |
2015年11月10日(火)19時 |
---|---|
会場 | 音楽の友ホール(東京・神楽坂) |
料金 | 全自由席 一般¥3,000、学生¥2,000、BKJ会員¥1,500 |
出演 |
構成とお話:藤本一子(音楽学) クラシックギター:新井伴典 ソプラノ:澤江衣里 ピアノ:阪田知樹 ヴァイオリン:倉冨亮太 チェロ:武澤秀平 |
曲目 |
「ベートーヴェンと編曲の時代」/藤本一子(お話) ベートーヴェン編曲イギリス民謡/ マティーカ編曲/歌曲「アデライーデ」Op.46(ギター伴奏版) リスト編曲/「アデライーデ」第3稿 S.466(ピアノ独奏) シュルツ他編曲/交響曲 第7番 Op.92 第2楽章 アレグレット(ピアノ三重奏版) R.シューマン/ ベートーヴェンの主題による自由な変奏形式の練習曲 WoO 31(ピアノ独奏)リース編曲/弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 Op.18-1(ピアノ三重奏版) |
[主催] 日本ベートーヴェンクライス [チケット取扱い] e+(イープラス)http://eplus.jp 東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650 [コンサートマネージメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
ベートーヴェンに興味のある方、
日本ベートーヴェンクライスのご入会のすすめ
諸井誠先生を継いで、日本ベートーヴェンクライスの第2代の代表となった野平一郎です。副代表である平野昭、土田英三郎の碩学お二人とともに、ベートーヴェンの音楽の普及・研究・演奏の日本における最前線を目指して活発に活動してまいります。西洋音楽史上、最も演奏され、最も解明されているように見えるベートーヴェンですが、この作曲家に対する研究は未だ前進し、たえまなく新しい発見や思想が生み出されると同時に、作品に対する視点も日々新たにされているのが現状です。そんな「生きている」ベートーヴェン像、ベートーヴェン研究・演奏の「現在」をコンサートや講演、会報、対談等様々な形を通してお伝えしていく、そんな会にしたいと思っています。
コンサートでは、ベートーヴェンの専門家である演奏家の解釈を聴くと同時に、活動をはじめたばかりの若い演奏家たちによる、新しい時代に適応した新鮮なベートーヴェン演奏も積極的に紹介します。
また通常のコンサートではなかなか取り上げられないベートーヴェンの珍しい作品も、聴く機会を作ります。講演会ではベートーヴェン研究のさまざまな様相を、専門家や新進の研究者を招き紹介していきます。
是非日本ベートーヴェンクライスのこれからの活動に、ご期待ください。そして愛好家から音楽家まで幅広い方々のご入会をお待ちしています。
日本ベートーヴェンクライス
代表理事:野平一郎(東京藝術大学教授・ピアニスト・作曲家)
副代表 :土田英三郎(東京藝術大学教授・音楽学)
副代表 :平野 昭(元慶應義塾大学教授・音楽学)
出演者プロフィール
■藤本一子(音楽学) Itsuko Fujimoto/
音楽学者。香川県生まれ。芸術文化学博士。専門は18〜19世紀のドイツ、オーストリアの西洋音楽史。特にローベルト・シューマンを研究。国立音楽大学大学院修了(音楽学専攻)。学位論文『ローベルト・シューマンの《ピアノ五重奏曲》Op.44の成立史研究』により博士学位取得。国立音楽大学大学院専任助手、ベートーヴェン研究部門所員を経て、2013年まで国立音楽大学・大学院教授。現在、東京藝術大学非常勤講師。
主著に『シューマン』(大作曲家・人と作品。2008年 音楽之友社)、共著に『モーツァルト事典』(1991年 東京書籍)、『ベートーヴェン事典』(1999年 同)、編・共著『ベートーヴェン全集(全10巻)』(1999~2000年 講談社)他、訳書に『モーツァルト イドメネーオ』(1989年音楽之友社)、監・共訳書に『ベートーヴェン 音楽と生涯』(ロックウッド著 2010年 春秋社)などがある。
音楽プロジェクト「若きダーヴィト同盟」を主宰し、2012年より、シリーズ「ロマン派音楽レクチャー・コンサート」を主催。
■新井伴典(クラシックギター) Tomonori Arai/Classic Guitar
第6回スペイン・ギター音楽コンクール優勝。1998年ドイツ・ケルン音楽大学卒業。ヨーロッパの主なコンクールで入賞を重ね、2000年ドイツ国家演奏家コース資格修了。上野学園大学講師、現代ギターGG学園講師。
■澤江衣里(ソプラノ) Eri Sawae/Soprano
東京藝術大学大学院修士及び後期博士課程修了。博士(音楽)取得。三菱地所賞受賞。第79回日本音楽コンクール第2位。第11回東京音楽コンクール第2位(最高位)。バロックから現代まで幅広く活動。東京藝術大学助手。
■阪田知樹(ピアノ) Tomoki Sakata/Piano
第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール最年少入賞(4-6位)。第35回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ及び聴衆賞など5つの特別賞受賞。2014年ハノーファー音楽大学特別首席入学。現在、ドイツ留学中。
■倉冨亮太(ヴァイオリン) Ryota Kuratomi/Violin
東京藝術大学首席卒業。リピッツァー国際コンクール第2位(最高位)、聴衆賞等4つの特別賞受賞。シゲティ国際コンクール入賞。レモンド・カルテットとしても活動。リゾナーレ室内楽セミナー音楽賞受賞。現在、同大学院修士2年。
■武澤秀平(チェロ) Shuhei Takezawa/Violoncello
東京藝術大学卒業、同声会賞。2006~13年新日本フィル・フォアシュピーラー。 オーケストラ・リベラ・クラシカ、バッハ・コレギウム・ジャパンほかメンバー。桐朋学園大学古楽器科講師。
日本ベートーヴェンクライスのご入会のすすめ
諸井誠先生を継いで、日本ベートーヴェンクライスの第2代の代表となった野平一郎です。副代表である平野昭、土田英三郎の碩学お二人とともに、ベートーヴェンの音楽の普及・研究・演奏の日本における最前線を目指して活発に活動してまいります。西洋音楽史上、最も演奏され、最も解明されているように見えるベートーヴェンですが、この作曲家に対する研究は未だ前進し、たえまなく新しい発見や思想が生み出されると同時に、作品に対する視点も日々新たにされているのが現状です。そんな「生きている」ベートーヴェン像、ベートーヴェン研究・演奏の「現在」をコンサートや講演、会報、対談等様々な形を通してお伝えしていく、そんな会にしたいと思っています。
コンサートでは、ベートーヴェンの専門家である演奏家の解釈を聴くと同時に、活動をはじめたばかりの若い演奏家たちによる、新しい時代に適応した新鮮なベートーヴェン演奏も積極的に紹介します。
また通常のコンサートではなかなか取り上げられないベートーヴェンの珍しい作品も、聴く機会を作ります。講演会ではベートーヴェン研究のさまざまな様相を、専門家や新進の研究者を招き紹介していきます。
是非日本ベートーヴェンクライスのこれからの活動に、ご期待ください。そして愛好家から音楽家まで幅広い方々のご入会をお待ちしています。
日本ベートーヴェンクライス
代表理事:野平一郎(東京藝術大学教授・ピアニスト・作曲家)
副代表 :土田英三郎(東京藝術大学教授・音楽学)
副代表 :平野 昭(元慶應義塾大学教授・音楽学)
出演者プロフィール
■藤本一子(音楽学) Itsuko Fujimoto/
音楽学者。香川県生まれ。芸術文化学博士。専門は18〜19世紀のドイツ、オーストリアの西洋音楽史。特にローベルト・シューマンを研究。国立音楽大学大学院修了(音楽学専攻)。学位論文『ローベルト・シューマンの《ピアノ五重奏曲》Op.44の成立史研究』により博士学位取得。国立音楽大学大学院専任助手、ベートーヴェン研究部門所員を経て、2013年まで国立音楽大学・大学院教授。現在、東京藝術大学非常勤講師。
主著に『シューマン』(大作曲家・人と作品。2008年 音楽之友社)、共著に『モーツァルト事典』(1991年 東京書籍)、『ベートーヴェン事典』(1999年 同)、編・共著『ベートーヴェン全集(全10巻)』(1999~2000年 講談社)他、訳書に『モーツァルト イドメネーオ』(1989年音楽之友社)、監・共訳書に『ベートーヴェン 音楽と生涯』(ロックウッド著 2010年 春秋社)などがある。
音楽プロジェクト「若きダーヴィト同盟」を主宰し、2012年より、シリーズ「ロマン派音楽レクチャー・コンサート」を主催。
■新井伴典(クラシックギター) Tomonori Arai/Classic Guitar
第6回スペイン・ギター音楽コンクール優勝。1998年ドイツ・ケルン音楽大学卒業。ヨーロッパの主なコンクールで入賞を重ね、2000年ドイツ国家演奏家コース資格修了。上野学園大学講師、現代ギターGG学園講師。
■澤江衣里(ソプラノ) Eri Sawae/Soprano
東京藝術大学大学院修士及び後期博士課程修了。博士(音楽)取得。三菱地所賞受賞。第79回日本音楽コンクール第2位。第11回東京音楽コンクール第2位(最高位)。バロックから現代まで幅広く活動。東京藝術大学助手。
■阪田知樹(ピアノ) Tomoki Sakata/Piano
第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール最年少入賞(4-6位)。第35回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ及び聴衆賞など5つの特別賞受賞。2014年ハノーファー音楽大学特別首席入学。現在、ドイツ留学中。
■倉冨亮太(ヴァイオリン) Ryota Kuratomi/Violin
東京藝術大学首席卒業。リピッツァー国際コンクール第2位(最高位)、聴衆賞等4つの特別賞受賞。シゲティ国際コンクール入賞。レモンド・カルテットとしても活動。リゾナーレ室内楽セミナー音楽賞受賞。現在、同大学院修士2年。
■武澤秀平(チェロ) Shuhei Takezawa/Violoncello
東京藝術大学卒業、同声会賞。2006~13年新日本フィル・フォアシュピーラー。 オーケストラ・リベラ・クラシカ、バッハ・コレギウム・ジャパンほかメンバー。桐朋学園大学古楽器科講師。