大須賀恵里ピアノ室内楽シリーズ第3回 Andiamo Ⅲ
~未来を嘱望される若者たちを迎えて~
日時 |
2015年4月4日(土)14時 |
---|---|
会場 | よみうり大手町ホール(東京・大手町) |
料金 | 全席自由 一般¥5,000、学生¥3,000 |
出演 |
ピアノ:大須賀恵里 ヴァイオリン:弓 新 ヴァイオリン:南 紫音 ヴァイオリン:正戸里佳 ヴァイオリン:松田理奈 |
曲目 |
ベートーヴェン/ヴァイオリンソナタ 第1番 ニ長調 Op.12-1/弓 新 フランク/ヴァイオリンソナタ イ長調/南 紫音 ラヴェル/ヴァイオリンソナタ ト長調/正戸里佳 ブラームス/ヴァイオリンソナタ 第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」/松田理奈 |
[協賛] 三菱商事(株) [チケット取扱い] e+(イープラス)http://eplus.jp 東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650 CNプレイガイド TEL.0570-08-9990 [マネージメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
Andiamo !
「共に歩もう!」と題して2013年6月にスタートさせていただきました全3回シリーズも、“巨匠” “仲間”と歩みを進め、早くも最終回、“若者”との室内楽を新たに会場をよみうり大手町ホールへ移しお届けします。
共演者4名はそれぞれ国内外の音楽コンクールをご一緒し、思い出深く、間違いなく未来を担っていく実力者ばかりです。どうぞ、個々の魅力を存分にお楽しみいただき、今後もずっと応援していただけましたら幸いです。
大須賀恵里
出演者プロフィール
■大須賀恵里(ピアノ) Eri Osuka/Piano
桐朋学園大学音楽学部卒業。寺西昭子、高野耀子の両氏に師事。1983年、蓼科高原音楽祭で音楽祭賞を受賞。その後、数回にわたり渡欧し、フィリッ プ・アントルモン、ペーター・ラングの両氏に教えを受ける。また、京都フランス音楽アカデミーにおいて、室内楽ピアノをクリスチャン・イヴァルディ氏に師事。高い評価を受け、以後当アカデミーの公式伴奏者として招かれる。
91年、92年、台北の演奏団体「丹楓楽集」の公演にゲスト出演。95年、ニューヨーク・フィルのメンバー、V.ツィピン(Vn)、E.ベネデッティ(Vc)からなる「ザ・ニューヨーク・トリオ」のピアニストに選ばれ、国内5都市での来日公演に出演する。
徳永兼一郎(Vc)、原田幸一郎(Vn)、毛利伯郎(Vc)、 ペーター・ヴェヒター(Vn)各氏など、内外の著名演奏家と数多く共演する他、R.パスキエ、G.プーレ、J-P.ヴァレーズ、W.マシュナー、D.ゲーデ各氏など著名ヴァイオリニストのマスタークラスのピアニストを務め、貴重な室内楽ピアニストとして高い評価を受けている。
95年に始めた「大須賀恵里ピアノ室内楽演奏会」は広く好評を博し、2005年4月の第7回公演は、オクタヴィア・レコードよりCD発売された。10年3月まで、長きにわたり桐朋学園大学音楽学部弦楽科嘱託演奏員を務め、同年夏より景山誠治(Vn)、景山裕子(Vn)両氏と共に「蓼科クロイツェル音楽祭」を主宰している。
11年6月ダニエル・ゲーデ(Vn)氏とモーツァルトのソナタCDをオクタヴィア・レコードよりリリース。
13年6月から3回にわたる、Andiamo 大須賀恵里ピアノ室内楽シリーズを始動、第1回、第2回とも、音楽専門誌上で最大級の評価を得た。
現在、国立音楽大学声楽科嘱託演奏員。
■弓 新(ヴァイオリン) Arata Yumi/Violin
1992年、東京生まれ。2003年第57回全日本学生音楽コンクール東京大会小学生の部第1位。04年第4回若いヴァイオリニストのためのノヴォシビルスク国際コンクール第1位。06年第10回若いヴァイオリニストのためのリピンスキ=ヴィエニャフスキ国際コンクール第1位。10年第1回ガダニーニ・ヴァイオリン・コンクール第1位。11年第14回ヴィエニャフスキ国際コンクール特別賞受賞。
神奈川フィル、東響、クラシカル・プレーヤーズ東京をはじめ数々のオーケストラと共演。07年特待生として桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)に入学。08年チューリッヒ芸術大学(ZHdK)のザハール・ブロン教授の許に留学。08年度-11年度、ロームミュージックファンデーション奨学生。現在、江副育英会第41回奨学生。
これまでに押鐘鈴子、上西玲子、辰巳明子、ザハール・ブロンの各氏に師事。
現在、チューリッヒ芸術大学で研鑽を積んでいる。
■南 紫音(ヴァイオリン) Shion Minami/Violin
2005年ロン=ティボー国際コンクールにおいて第2位を受賞し、一躍国際的注目を集めた。
これまでに篠崎永育、篠崎美樹、西和田ゆう、原田幸一郎の各氏に師事。
04年、第13回アルベルト・クルチ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝。同年10月、ロン=ティボー国際コンクール第2位を受賞すると共に「サセム賞」も受賞。これまでに国内主要オーケストラをはじめ、フランス国立管、フランス・リール国立管、サンカルロ歌劇場管、ミラノ・スカラ座室内合奏団とも共演、スペイン・ビルバオ響との日本ツアーも好評を博した。
ユニバーサルから3枚のCDをリリース。05年北九州市民文化奨励賞、06年福岡県文化賞、10年第11回ホテルオークラ賞、11年第21回出光音楽賞受賞。
現在、ドイツのハノーファーに在住し、クシシトフ・ヴェグジン氏に師事。使用楽器は、(公財)サントリー芸術財団より貸与された1727年製ストラディヴァリウスである。
■正戸里佳(ヴァイオリン) Rika Masato/Vioin
2000年11歳でモルドバ・フィルとブルッフのヴァイオリン協奏曲を共演。05年ロン=ティボー国際コンクールにおいてセミ・ファイナル進出、06年第51回パガニーニ国際コンクールで第3位受賞。以来、ポーランド放送室内合奏団、広島響、大阪フィル、名古屋フィル、日本フィルと共演し、大成功を収める。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て、09年渡仏。パリ国立高等音楽院修士課程で学び、11年審査員満場一致プルミエ・プリ(一等賞)で修了。フランソワーズ・ドゥロー賞受賞。13年同音楽院第三課程を修了。現在、同音楽院の室内楽科で研鑽を積む一方、ヨーロッパを中心に多彩な演奏活動を展開。14年にはラ・フォル・ジュルネに出演。
ヴァイオリンを長谷川夕子、飯田芳江、前橋汀子、工藤千博、原田幸一郎、ローラン・ドガレイユ、パトリス・フォンタナローザ、ジョルジュ・パウクの各氏に師事。
使用楽器は1710年製ジュゼッペ・グァルネリ(フィリウス・アンドレア)。
■松田理奈(ヴァイオリン) Lina Matsuda/Violin
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースで研鑽を積み、2006年ドイツ・ニュルンベルク音楽大学に編入。1999年に初ソロ・リサイタルを開催後、2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクール史最年少で第1位受賞。02年にはトッパンホールにおいて「16歳のイザイ弾き」というテーマでソロ・リサイタル開催。
04年第73回日本音楽コンクール第1位、07年サラサーテ国際コンクールにおいてディプロマ入賞。13年新日鉄住金音楽賞受賞。
国内の主要オーケストラに加え、ヤナーチェク・フィル、ベトナム響など数々の楽団や著名指揮者と共演。
06年ビクターより『ドルチェ・リナ』、08年に『カルメン』、10年には『ラヴェル・ライブ』をリリース。イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲集は、「レコード芸術」特選盤に選出された。
オフィシャル・ホームページ:http://linamatsuda.com
「共に歩もう!」と題して2013年6月にスタートさせていただきました全3回シリーズも、“巨匠” “仲間”と歩みを進め、早くも最終回、“若者”との室内楽を新たに会場をよみうり大手町ホールへ移しお届けします。
共演者4名はそれぞれ国内外の音楽コンクールをご一緒し、思い出深く、間違いなく未来を担っていく実力者ばかりです。どうぞ、個々の魅力を存分にお楽しみいただき、今後もずっと応援していただけましたら幸いです。
大須賀恵里
出演者プロフィール
■大須賀恵里(ピアノ) Eri Osuka/Piano
桐朋学園大学音楽学部卒業。寺西昭子、高野耀子の両氏に師事。1983年、蓼科高原音楽祭で音楽祭賞を受賞。その後、数回にわたり渡欧し、フィリッ プ・アントルモン、ペーター・ラングの両氏に教えを受ける。また、京都フランス音楽アカデミーにおいて、室内楽ピアノをクリスチャン・イヴァルディ氏に師事。高い評価を受け、以後当アカデミーの公式伴奏者として招かれる。
91年、92年、台北の演奏団体「丹楓楽集」の公演にゲスト出演。95年、ニューヨーク・フィルのメンバー、V.ツィピン(Vn)、E.ベネデッティ(Vc)からなる「ザ・ニューヨーク・トリオ」のピアニストに選ばれ、国内5都市での来日公演に出演する。
徳永兼一郎(Vc)、原田幸一郎(Vn)、毛利伯郎(Vc)、 ペーター・ヴェヒター(Vn)各氏など、内外の著名演奏家と数多く共演する他、R.パスキエ、G.プーレ、J-P.ヴァレーズ、W.マシュナー、D.ゲーデ各氏など著名ヴァイオリニストのマスタークラスのピアニストを務め、貴重な室内楽ピアニストとして高い評価を受けている。
95年に始めた「大須賀恵里ピアノ室内楽演奏会」は広く好評を博し、2005年4月の第7回公演は、オクタヴィア・レコードよりCD発売された。10年3月まで、長きにわたり桐朋学園大学音楽学部弦楽科嘱託演奏員を務め、同年夏より景山誠治(Vn)、景山裕子(Vn)両氏と共に「蓼科クロイツェル音楽祭」を主宰している。
11年6月ダニエル・ゲーデ(Vn)氏とモーツァルトのソナタCDをオクタヴィア・レコードよりリリース。
13年6月から3回にわたる、Andiamo 大須賀恵里ピアノ室内楽シリーズを始動、第1回、第2回とも、音楽専門誌上で最大級の評価を得た。
現在、国立音楽大学声楽科嘱託演奏員。
■弓 新(ヴァイオリン) Arata Yumi/Violin
1992年、東京生まれ。2003年第57回全日本学生音楽コンクール東京大会小学生の部第1位。04年第4回若いヴァイオリニストのためのノヴォシビルスク国際コンクール第1位。06年第10回若いヴァイオリニストのためのリピンスキ=ヴィエニャフスキ国際コンクール第1位。10年第1回ガダニーニ・ヴァイオリン・コンクール第1位。11年第14回ヴィエニャフスキ国際コンクール特別賞受賞。
神奈川フィル、東響、クラシカル・プレーヤーズ東京をはじめ数々のオーケストラと共演。07年特待生として桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)に入学。08年チューリッヒ芸術大学(ZHdK)のザハール・ブロン教授の許に留学。08年度-11年度、ロームミュージックファンデーション奨学生。現在、江副育英会第41回奨学生。
これまでに押鐘鈴子、上西玲子、辰巳明子、ザハール・ブロンの各氏に師事。
現在、チューリッヒ芸術大学で研鑽を積んでいる。
■南 紫音(ヴァイオリン) Shion Minami/Violin
2005年ロン=ティボー国際コンクールにおいて第2位を受賞し、一躍国際的注目を集めた。
これまでに篠崎永育、篠崎美樹、西和田ゆう、原田幸一郎の各氏に師事。
04年、第13回アルベルト・クルチ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝。同年10月、ロン=ティボー国際コンクール第2位を受賞すると共に「サセム賞」も受賞。これまでに国内主要オーケストラをはじめ、フランス国立管、フランス・リール国立管、サンカルロ歌劇場管、ミラノ・スカラ座室内合奏団とも共演、スペイン・ビルバオ響との日本ツアーも好評を博した。
ユニバーサルから3枚のCDをリリース。05年北九州市民文化奨励賞、06年福岡県文化賞、10年第11回ホテルオークラ賞、11年第21回出光音楽賞受賞。
現在、ドイツのハノーファーに在住し、クシシトフ・ヴェグジン氏に師事。使用楽器は、(公財)サントリー芸術財団より貸与された1727年製ストラディヴァリウスである。
■正戸里佳(ヴァイオリン) Rika Masato/Vioin
2000年11歳でモルドバ・フィルとブルッフのヴァイオリン協奏曲を共演。05年ロン=ティボー国際コンクールにおいてセミ・ファイナル進出、06年第51回パガニーニ国際コンクールで第3位受賞。以来、ポーランド放送室内合奏団、広島響、大阪フィル、名古屋フィル、日本フィルと共演し、大成功を収める。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て、09年渡仏。パリ国立高等音楽院修士課程で学び、11年審査員満場一致プルミエ・プリ(一等賞)で修了。フランソワーズ・ドゥロー賞受賞。13年同音楽院第三課程を修了。現在、同音楽院の室内楽科で研鑽を積む一方、ヨーロッパを中心に多彩な演奏活動を展開。14年にはラ・フォル・ジュルネに出演。
ヴァイオリンを長谷川夕子、飯田芳江、前橋汀子、工藤千博、原田幸一郎、ローラン・ドガレイユ、パトリス・フォンタナローザ、ジョルジュ・パウクの各氏に師事。
使用楽器は1710年製ジュゼッペ・グァルネリ(フィリウス・アンドレア)。
■松田理奈(ヴァイオリン) Lina Matsuda/Violin
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースで研鑽を積み、2006年ドイツ・ニュルンベルク音楽大学に編入。1999年に初ソロ・リサイタルを開催後、2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクール史最年少で第1位受賞。02年にはトッパンホールにおいて「16歳のイザイ弾き」というテーマでソロ・リサイタル開催。
04年第73回日本音楽コンクール第1位、07年サラサーテ国際コンクールにおいてディプロマ入賞。13年新日鉄住金音楽賞受賞。
国内の主要オーケストラに加え、ヤナーチェク・フィル、ベトナム響など数々の楽団や著名指揮者と共演。
06年ビクターより『ドルチェ・リナ』、08年に『カルメン』、10年には『ラヴェル・ライブ』をリリース。イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲集は、「レコード芸術」特選盤に選出された。
オフィシャル・ホームページ:http://linamatsuda.com