「第九と皇帝」
ベートーヴェンは今も語り続ける!
日時 |
2014年12月1日(月)18時50分 |
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会場 | サントリーホール(東京・赤坂) |
料金 | 全席指定 ロイヤルシート¥16,000 ロイヤルペア(2枚セット)¥26,000 ロイヤルトリプル(3枚セット)¥36,000 S席¥9,500 A席¥8,800 B席¥6,500 P席¥6,000 |
出演 |
指揮:熊谷 弘 管弦楽:クラシックスフィルハーモニー交響楽団 合唱:東京混声合唱団、第九を歌う会 ピアノ:今井 顕 ソプラノ:日下部祐子 アルト:岩森美里 テノール:鈴木 准 バス:有川文雄 |
曲目 |
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調「皇帝」Op.73 ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調「合唱付」Op.125 |
[主催] (株)シド音楽企画 [ご予約・お問合せ・チケット取扱い] 第九と皇帝プレイガイド TEL.03-3465-6432 [チケット取扱い] サントリーホール・チケットセンター TEL.0570-55-0017 チケットぴあ TEL.0570-02-9999(Pコード:236-643) e+(イープラス)http://eplus.jp CNプレイガイド TEL.0570-08-9990 東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650 セブンチケット(セブンコード 032-260) ローソンチケット TEL.0570-000-407(Lコード38118) ちけっとぽーと TEL.03-5561-9001 チケットビューロー TEL.03-3211-5555 [マネージメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
一般社会との関わりを大切にしながらコンサートのあり方を追求してきた指揮者 熊谷 弘の理念に基づき、「第九と皇帝」は1981年に開始。東響、新日本フィル、東京フィル等在京オーケストラの協力のもと、第9交響曲とピアノ協奏曲第5番「皇帝」との組み合わせで、交響楽ファンとピアノ音楽を愛する人々とが一堂に集い、多くの人々に親しまれて参りました。
89年より熊谷 弘により結成されたクラシックスフィルハーモニー交響楽団(89年より2012年まで名称“グレイトアーティスツ”)が起用され、その洗練された重厚なサウンドと、プロ合唱団東京混声合唱団を中心に大合唱で歌い上げる充実したハーモニーとが一体となり、聴衆を魅了しています。
出演者プロフィール
■熊谷 弘(指揮) Hiroshi Kumagai/Conductor
1932年、福岡県に生まれる。指揮者を志し、武蔵野音楽大学でプリングスハイム教授のもとで作曲を学ぶ。
57年、日本フィルに打楽器奏者として入団。60年代にはニューディレクション同人として現代音楽に積極的に取り組む。傍ら指揮を渡邉曉雄氏に師事。
70年、日本フィルを退団。同年、日本フィル特別演奏会において指揮者としてデビュー。71年より在京オーケストラの協力を得て、「クラシック・シリーズ」を開始し、聴衆との接点を積極的に求めたこの企画は、日本における新しい音楽会のあり方を追求したものとして話題を投げかけた。
レコード、CD、映画音楽での指揮活動も多岐に渡り、映画「砂の器」他、アニメーション音楽「合唱組曲宇宙戦艦ヤマト」では、日本コロムビアからゴールデンディスク賞を受賞。
79年より「日本の音楽展」を主宰、日本の音楽作品の紹介と啓発に努め、88年、第六回中島健蔵音楽賞を受賞。98年「日本の音楽展」20周年を記念して「日本の音楽展・作曲賞」を設立。
「第九と皇帝」では、89年よりクラシックスフィルハーモニー交響楽団を指揮して、レギュラー出演している。
■クラシックスフィルハーモニー交響楽団 Classics Philharmonic Orchestra
1974年、指揮者・熊谷 弘による演奏会「クラシックス・シリーズ」において、在京オーケストラやフリーで活躍中のトップ奏者たちにより編成され、この名称で発足する。以来、「モーツァルト・ピアノ協奏曲連続演奏会」他、コンサートやレコーディング等でも活躍する。
1989年より名称をシンフォニーオーケストラ“グレイトアーティスツ”インジャパンに改名、「第九と皇帝」にレギュラー出演するが、2013年より再びクラシックスフィルハーモニー交響楽団に名称を改め、現在に至る。
■東京混声合唱団 Tokyo Philharmonic Chorus/Mixed Chorus
1956年、東京藝術大学声楽科の卒業生により創設された、日本を代表するプロ合唱団。コンサートを中心に、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。
文化庁芸術祭大賞、音楽之友社賞、毎日芸術賞、京都音楽賞、創立20周年企画「合唱音楽の領域」によるレコード・アカデミー賞受賞。
87年、創立30周年記念としてアメリカ公演(文化庁派遣)。2006年、創立50周年、全国各地で定期演奏会、特別演奏会、及びヨーロッパ公演を開催。
1996年より日本を代表する芸術団体として「文化庁特別重点支援」の指名を受ける。第38回サントリー音楽賞、第25回中島健蔵音楽賞を受賞。
海外を含む公演回数は年間200回を数える他、レコーディングやテレビ、ラジオへの出演がある。
■今井 顕(ピアノ) Akira Imai/Piano
私立武蔵高校在籍中にそれまでの進路を突然変更して渡欧、クラシック音楽界における世界有数の名門大学の一つ、ウィーン国立音楽大学に16歳で入学。8年間の課程をわずか3年で修了し、早くも19歳のときに最優秀の成績で卒業。数々の国際コンクールで頭角を現し、コンサート・ピアニストとして国際的な活動を開始する。
その後、ウィーン国立音楽大学ピアノ専攻科における日本人初の指導者として抜擢され、数多くのピアニストを育成した。通算24年にも及ぶヨーロッパ滞在中の音楽分野における業績と尽力とに対し、オーストリア政府より名誉教授の終身称号を授与されている。
楽譜、楽書などの出版物も数多く、国際コンクールの審査員として招聘されるなど、日本の誇る国際派ピアニストとして内外で高い評価を受けている。
国立音楽大学大学院教授。
http://atwien.com
■日下部祐子(ソプラノ) Yuko Kusakabe/Soprano
京都市立芸術大学卒業、同大学院修士、及び博士課程修了、博士号取得。飯塚音楽コンクール第3位、友愛ドイツリートコンクール第1位、文部大臣奨励賞、関西日仏学館賞受賞。
「第九」をはじめ、「レクイエム」「メサイア」等のソリストや、オペラ、現代作曲家作品まで幅広いジャンルにわたり、関西を中心に全国各地、ヨーロッパ各国で活動する。
京都市立芸術大学非常勤講師、華頂女子高校音楽科芸術顧問、関西歌劇団理事、日本シューベルト協会・神戸フォーレ協会各会員。
■岩森美里(アルト) Misato Iwamori/Alto
国立音楽大学卒業、同大学院修了。文化庁オペラ研修所第5期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンへ留学。「カヴァレリア・ルスティカーナ」のサントゥッツァ、「修道女アンジェリカ」の公爵夫人、「ジャンニ・スキッキ」のヅィータ、「アイーダ」のアムネリス、「ドン・カルロ」のエボリ公女、「ファルスタッフ」のクィックリー夫人等に出演。二期会40周年記念原語初上演でカルメンを、新国立劇場では「仮面舞踏会」のウルリカ、「魔笛」の第3侍女等を演じる。
東京二期会、東京室内歌劇場各会員。国立音楽大学・大学院教授。
■鈴木 准(テノール) Jun Suzuki/Tenor
北星学園大学文学部卒業。東京藝術大学卒業、同大学院音楽博士学位取得。東京藝大「メサイア」ソリスト以来、バッハ「マタイ受難曲」をはじめ数多くに出演。「魔笛」タミーノは、東京二期会、兵庫県芸術文化センター、日生劇場などの公演に出演する当り役。藝大イギリス公演・ブリテン「カーリュー・リヴァー」狂女、新国立劇場「沈黙」モキチ、「鹿鳴館」久雄、兵庫県芸術文化センター「セヴィリャの理髪師」アルマヴィーヴァ伯爵、びわ湖ホール「死の都」パウル等に出演。二期会会員。
■有川文雄(バリトン) Fumio Arikawa/Baritone
東京藝術大学卒業、同大学院修了。1978年、「ペレアスとメリザンド」ドクトル役でオペラ・デビュー。80年よりシエナのキジアーナ音楽院に奨学生として留学。ジーリ国際コンクール第3位入賞。89年にはボリショイ歌劇場の研究生としても学ぶ。
オペラでは、二期会公演を中心に、日生劇場「魔弾の射手」、劇団四季「オペラ座の怪人」、新国立劇場では「アラベッラ」、「ペレアスとメリザンド」に出演。「第九」をはじめ「レクイエム」など、数多くオーケストラと共演。二期会会員。
■第九を歌う会(合唱) Symphony No.9 Chorus
東混と共に歌う「第九を歌う会」は、1983年に発足、毎年「第九と皇帝」演奏会に参加し、定評を得る。合唱経験の豊かな人から、初めてコーラスを体験する人々まで世代を超え、心を一つにして歌い続けている。