クラシック音楽のコンサートの企画とマネージメントは、歴史と実績のミリオンコンサート協会で

出演者プロフィール


■本島阿佐子（ソプラノ）　Asako Motojima/Soprano
　国立音楽大学を首席で卒業、同大学院を修了。更に渡欧してウィーン国立音楽芸術大学（リート・オラトリオ科）修了（ディプロム）、スイス・バーゼル音楽大学（ソリスト・ディプロム）を修了。主にドイツ歌曲、宗教曲を中心に研鑽を積む。
　ドイツにおける国際バッハ・コンクール第１位（1998年ライプツィッヒ）をはじめ、93年国際シューマン・コンクール第２位（１位なし）、94年国際ブラームス・コンクール第２位、95年アテネでの国際マリア・カラス・コンクール（オラトリオ・歌曲部門）入選、国内では90年第１回友愛ドイツ歌曲コンクール第１位、91年奏楽堂日本歌曲コンクール第３位、94年上毛音楽賞などを受賞。
　日本国内でのソロ・リサイタル、宗教曲でのソリスト、ヨーロッパなど各地の音楽祭《「バッハフェスト」ライプツィッヒ（2000年）、「クラングシュプーレン」チロル（02年）、スイス・チェンバー・コンサート（チューリッヒ、ジュネーヴ、バーゼル）、チューリッヒ音楽祭（09年）、高崎音楽祭（13年）ほか》においてドイツ歌曲、宗教曲、現代曲、オペラ、ミュージカルの幅広いレパートリーで演奏活動を行い、その透明感のある歌声と豊かな表現力に高い評価を得ている。
　10年、日本と西洋の伝統音楽と現代歌曲との融合に挑戦した初ソロCD「Inori いのり」〜Prayers of a Japanese Spirit〜をリリース。その後、平成22年度国立音楽大学長期国外研究員として１年間ニューヨークで研鑽を積む。2014年、念願のドイツ歌曲CD、モーツァルトとシューベルトの名曲を集めた「Lieder リーダー」をリリース。
　伊藤京子、福田和子、N.シュトラー、A.ハース、K.ヴィトマー、K.ラボフ、L.ヌバー、S.ペンソンの各氏に師事。
　現在、国立音楽大学准教授。



■山田佐和子（ピアノ）　Sawako Yamada/Piano
　相愛学園「子供の音楽教室」修了。大阪教育大学特設音楽課程ピアノ科卒業、同大学院修士課程修了。深見裕子氏に師事。大阪教育大学及び奈良文化女子短期大学で非常勤講師を務め、リサイタルや室内楽、関西フィルやモーツァルト室内管との共演など、積極的に演奏活動を行う。
　オーストリアでイェルク・デームス氏のマイスタークラスに参加。ウィーン国立音楽大学リート伴奏科でノーマン・シュトラー氏に師事し、ドイツ歌曲の研鑽を積む。
　国際ロベルト・シューマン・コンクール、国際ブラームス・コンクールで最優秀伴奏者賞を受賞。ヨーロッパ各地でソリスト、伴奏者として数多くのコンサートに出演。
　フランシスコ・アライサ、クルト・エクヴィルツ、ユリア・ハマリ、パトリシア・ワイズ、ソーナ・ガツァリアン、エヴァ・ブラホヴァ、マーギット・クラウスホーファーのマイスタークラスでピアニストを務める。
　現在、ウィーン国立音楽大学声楽科専任講師（ソロ・コレペティトーア）。