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佐久間由美子〈フルート〉

Yumiko Sakuma〈Flute〉

佐久間由美子

 東京藝術大学附属音楽高校よりパリ国立高等音楽院に入学。同校を満場一致のプルミエ・プリを得て卒業。1983年、ランパル国際コンクール第1位、およびジョゼフ・ランパル賞を受賞。84年、ボルドー国際フェスティヴァル金メダル受賞。85年、第1回神戸国際フルートコンクール第2位入賞。

 以後、ソリストとして活躍するほか、N響、読売日響、東京都響、日本フィル、新日本フィル、東京フィルをはじめ、日本各地のほとんどの主要オーケストラと数多くの共演を重ねている。

 カザルスホール主催「佐久間由美子フルートアンソロジー」シリーズ、5年間にわたってプランナーを務めたJTアートホール主催「佐久間由美子の室内楽」シリーズでは、内外の超一流のソリストと共演、数多くのフルート室内楽作品を積極的に紹介するなど、以後現在に至るまで、フルート音楽の可能性を探る意欲的な活動が高く評価されている。また、オイロス・アンサンブルのメンバーとして多くの演奏会に出演、我が国を代表するフルーティストとして常に大きな注目を集めている。

 CD「パリの息吹」、「20世紀のソナタ」をリリース。また、ジャパン・チェンバー・オーケストラと共演したニールセンのフルート協奏曲を含むアルバムでは、大きな話題を呼んだ。他にオイロス・アンサンブルとして、「真夏の夜の夢/オイロス・アンサンブル」、「トラヴィアータ/オイロス・アンサンブル」、「オイロス・アンサンブル・クインテット〜WIND」をリリース。

 1989年度村松賞、92年モービル音楽賞(現・東燃ゼネラル音楽賞)奨励賞受賞。
 現在、国立音楽大学客員教授。