奥田なな子〈チェロ〉
Nanako Okuda〈Violoncello〉〈協力アーティスト〉
東京藝大附属音楽高校を卒業と同時に、文化庁在外派遣員としてフライブルク音楽大学に留学。ベルリン芸術大学に移籍後、ディプロマを最優秀で取得。同大学院ソリスト・コースにおいて研鑽を積み、国家演奏家資格を取得し帰国。
2006年、バーデン=バーデン・フィルハーモニー管弦楽団と共演。
2008年、青山音楽記念館においてデビュー・リサイタル。
2010年、びわ湖ホール室内楽公演での演奏は「音楽の友」誌で“清潔な技巧と呼吸”と評された。また、常陸宮殿下・妃殿下訪欧の際には、弦楽四重奏による御前演奏を行った。
2012年、日本演奏連盟主催・新進演奏家プロジェクトにおいて大阪いずみホールでソロ・リサイタルを開催。
2013年、日本センチュリー交響楽団と共演。第1回秋吉台コンクール弦楽部門最高位受賞。
2014年、NHKラジオ「リサイタル・ノヴァ」に出演。
2016年、CD「the SWAN」をリリース。
2006~10年、ローム ミュージック ファンデーション奨学生。
2011~13年、兵庫芸術文化センター管弦楽団に在籍、フォアシュピーラーを務める。
(一財)地域創造・公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト、現在は同支援事業アーティスト。ソロから室内楽、オーケストラまで幅広く活躍しているほか、小学校でのアウトリーチ活動にも力を入れている。