上杉春雄〈ピアノ〉
Haruo Uesugi〈Piano〉
国内外でのコンクールで入賞多数。20歳でEMIよりCDデビュー。サントリーホールをはじめ国内外でのリサイタルの他、札響、東京フィル、読売日響、オーケストラ・アンサンブル金沢などの主要オーケストラや、諏訪内晶子、藤原真理、A.Skocic、T.Jamnik、森 麻季、小林沙羅、波多野睦美、中丸三千繪、G.Sima(元ウィーン国立歌劇場専属歌手)ら国内外の音楽家と共演。海外での演奏活動も重ね、テレビ等でも活動が紹介されている。
近年、バッハ演奏の研究を続け、2011年「バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻」、18年「バッハ:ゴールドベルク変奏曲」はともに「レコード芸術」誌上特選盤となっている。後者は18年レコード・アカデミー賞にもノミネートされた。またヴィオラの川本嘉子との演奏会は、「コンサート・ベストテン2018」(音楽の友誌)に挙げられた。
ヴァイオリンの前田朋子とは12年より共演を重ねている。
北海道大学医学部卒、東京大学大学院修了。スウェーデン・ウプサラ大学留学。医学博士、日本神経学会専門医。
札幌市内で病院長、札幌医科大学臨床教授などを経て、現在札幌市内の病院に勤務。