福島青衣子〈ハープ〉
Seiko Hukushima〈Harp〉
10歳よりハープを吉野篤子氏に師事。
1999年、早稲田大学第一文学部心理学専修卒業。同年フランス・リヨン国立高等音楽院に入学し、ファブリス・ピエール氏に師事。
2001年、パリ・シャルパンティエ・コンクールでルーセル賞受賞。
2002年、マドリッド・ルドヴィコ国際ハープ・コンクール第3位受賞。
2003年、リヨン国立高等音楽院首席卒業。同大学院入学。
在学中、即興演奏のグループや現代曲のアンサンブル「L’Atelier du XXeme」に所属。ハープ、パーカッション、コラ(アフリカの伝統楽器)、歌からなるグループKHAPSを結成し、フランス各地で演奏。
2004年、アフリカのガボンで開催された「国際弦楽器フェスティヴァル」に参加、またフィンランドの「クフモ室内楽フェスティヴァル」でベリオの「セクェンツァ」などを演奏。
2005年、リヨン国立高等音楽院大学院卒業。リヨン、東京でリサイタルを開催。セネガルのアベネ音楽祭に参加、ダカールなどで演奏。
2006、07年、サイトウキネン・オーケストラに参加。
2007年、NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。スウェーデン、ポーランドでリサイタルを開催。
2010年「、アンサンブル・カップス」のメンバーとして国内ツアーを行う。
現在、日本、フランスでソロ、室内楽、オーケストラなどの活動を行うほか、公共ホール音楽活性化支援事業登録アーティストとして、地域に密着したコンサート、アウトリーチなど幅広い演奏活動を行っている。