きりく・ハンドベルアンサンブル
Kiriku Handbell Ensemble〈Handbell Ensemble〉
ハンドベル界のトップ奏者として世界的に活躍する大坪泰子の主宰による小編成ハンドベルグループ。管・打楽器出身の若手に低音部の名手福田義通を迎え、徹底的な準備期間を経て、2004年に浜離宮朝日ホールでデビュー公演を行うも早々に完売。そのテクニックと音楽性で話題を集める。
各地での演奏会でも「本当に感動して泣ける音楽」として好評を博し、ファンを増やしている。現在、最もその活躍と将来性が期待されているハンドベルアンサンブルであり、ハンドベル音楽の表現の可能性と質を更に高めるグループとして定評を得ている。2007、09年のアメリカ・ツアー、及び11年エストニアでゲスト出演した国際フェスティバルでは、「世界で最も素晴らしいハンドベル・アーティスト」と評され、絶賛を博した。更に13年7、8月のアメリカ・ツアーでは、ファンの期待をも上回る圧倒的なパフォーマンスで熱狂的な喝采を浴び、改めてハンドベル芸術の最高峰と称えられる。
CD「響きの贈り物~アヴェ・マリア」「ハンドベル・モーツァルト」(ナミレコード)、「ハンドベルで聴く クリスマス・ラヴソングス」(キングレコード)の他、米国ではライヴDVDも発売されている。
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主宰:大坪泰子(おおつぼ・たいこ)
ハンドベルの既成概念を次々に覆す第一人者。その意志に共鳴した作曲家たちから数多くの新作も献呈されている。世界初のハンドベルによるカーネギーホール公演、大統領夫妻の招待によるホワイトハウスでの演奏会なども行う。
1992年、自らチェンバーリンギング・ソロイスツ(CRS)を結成、主宰。その全く新しい演奏スタイルと音楽性で注目され、ハンドベル界のパイオニア的存在となる。国内外で人気を博し、ウィーン・フィルのトップ・メンバーたちと共演するなど、欧州でも活躍。TVにも「題名のない音楽会」「徹子の部屋」、NHK「おはよう日本」等数多く出演。CD「天使の復活」「ハンドベル・バッハ」の2枚を東芝EMIよりリリース、そのライナー執筆も手掛けるなど、文筆面での人気も高い。
2001年、結成10年となるCRSを惜しまれつつ解散。その後アメリカのトップ・グループ、ソノス・ハンドベルアンサンブルの日本公演をプロデュース、メンバーとしても日米のツアーやレコーディングに度々参加し、絶賛を博す。海外から指導者としての要請も多く、国際フェスティバルの招待講師なども務める。きりく・ハンドベルアンサンブル主宰。