オイロス・アンサンブル〈管・弦によるアンサンブル〉
Euros Ensemble〈Chamber Ensemble〉
“オイロス”とはギリシャ語で“東風”を表す。結成は1997年。独奏者、オーケストラ奏者として第一線で演奏活動を続けるメンバーで構成され、経験豊富な音楽性と卓越した技術による、「精緻でありながら雄弁なアンサンブル」を最大の魅力とする、我が国を代表するアンサンブル。
オイロスの主宰者であるクラリネットの髙橋知己自らが、メンバーの個性と可能性を最大限に生かすため、交響曲やオペラ作品を編曲。それらの作品は、オイロス・アンサンブルならではのオリジナリティを際立たせている。また、木管アンサンブルのためのオリジナル作品、18世紀後半から19世紀初頭にかけて、盛んに演奏された管楽器のみの小編成の作品――ハルモニームジーク ――まで、レパートリーは多種に及ぶ。「一人で吹くよりも、オイロスでアンサンブルすることの喜び」を感じながら、“オイロスによる、オイロスを聴いてくださる皆さまのための、オイロスでなければ生み出せない音楽”を目指している。
メンバー
佐久間由美子(フルート)
広田智之(オーボエ)
古部賢一(オーボエ)
池田昭子(オーボエ)
髙橋知己(クラリネット)
三界秀実(クラリネット)
岡本正之(ファゴット)
水谷上総(ファゴット)
佐久間大作(ファゴット)
吉永雅人(ホルン)
田場英子(ホルン)
冨成裕一(ホルン)
藤森亮一(チェロ)
吉田 秀(コントラバス)