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コレギウム・ムジクム東京〈室内合奏団〉

Collegium Musicum Tokyo〈Chamber Orchestra〉

コレギウム・ムジクム東京

 コレギウム・ムジクム東京は「経済的利益は全く念頭におかず、音楽そのものだけを狙った」音楽仲間、室内楽グループとして、ヴァイオリニスト小林武史により1984年に結成、5月に第1回演奏会を開催しました。メンバーは、NHK交響楽団の首席奏者を中心として、我が国を代表する演奏家によって構成され、海外での公演を含め、定期的に演奏会を開催。その活動は、多くの日本初演作品を含む未知の室内楽作品や協奏曲を数多く紹介するなど、我が国の音楽シーンの中で大きな注目を集め、高い評価を得ています。



主宰:小林武史(ヴァイオリン)

 1931年生まれ。10歳から鈴木鎭一氏に学ぶ。49年の日本音楽コンクールで第1位となり、パガニーニの協奏曲第1番でデビューした。24歳で東響のコンサートマスターに就任、その後チェコ国立ブルノ・フィル、リンツのブルックナー響、読売日響のコンサートマスターを歴任。滞欧中にクドラーチェック氏とシュチェパーネック氏の教えを受けた。

 71年からソロ活動に専念して、国内ばかりでなく、ヨーロッパ、中近東、東南アジア、南北アメリカなどで毎年のようにリサイタルや講習会を開いて、スズキ・メソッドの普及に努めている。著名な音楽祭に招かれるなど、国際交流基金派遣の文化使節は10回に及ぶ。

 桐朋学園大学講師、東京音楽大学講師を歴任。宮城県中新田バッハホール音楽院院長。室内合奏団「コレギウム・ムジクム東京」を主宰。

 日本音楽舞踏批評家クラブ賞(1960)、文化庁芸術祭賞(1988)、同芸術祭大賞(1996)を受賞。

 2007年にはCD「ファンタジア」~小林武史による團伊玖磨作品集(スリーシェルズ)をリリース。09年にはエネスコ、フランクによる10枚目のCDをリリース、12年には日本の名曲を集めた「日本の心をうたう」を発売、大きな反響を呼んでいる。

 著書に「ヴァイオリン一挺、世界独り歩き」(芸術現代社)、「ファンタジア、わが人生」(神奈川新聞社)がある。