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豊田耕兒〈指揮〉

Koji Toyoda〈Conductor〉

豊田耕兒

 幼少より鈴木鎮一氏に師事。1949年、16歳でクロイツァー指揮日響定期演奏会のベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲でデビュー。52年渡仏、パリ・コンセルヴァトワールをプルミエ・プリで卒業。ヴァイオリンをジョルジュ・エネスコ氏、アルトゥール・グリュミオー氏に師事。57年ロン=ティボー、58年ジュネーヴ、59年エリザベートの各国際コンクールに入賞。62年~79年、ベルリン放送響の第1コンサートマスターを務め、同団の飛躍的発展に貢献する。68年にベルリン市より「カンマー・ヴィルトゥオーゾ」の称号を受ける。

 欧米各地や日本国内で幅広い活動を行い、共演した演奏家、指揮者は、オーレル・ニコレ、アルトゥール・グリュミオー、イエルク・デームス、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、パウル・クレツキー、ウォルフガング・サヴァリッシュ、ロリン・マゼールなど数限りない。

 81年から6年間、群馬響の音楽監督を務める。また80年創立から10年間にわたり草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの音楽監督を務め、同音楽祭の名声を世界的に広めた。

 79年より2000年までベルリン国立芸術大学教授。前才能教育研究会会長、現在、才能教育研究会芸術監督。2011年7月、第21回新日鉄音楽賞特別賞受賞。