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瀧井敬子〈研究・評論〉

Keiko Takii〈Critic〉

瀧井敬子

 東京藝術大学大学院修士課程修了。著書に『漱石が聴いたベートーヴェン』(中公新書)、共著に『オペラ学の地平』(彩流社)、『幸田延の滞欧日記』(東京藝術大学出版会)、校訂編著に『森鷗外訳オペラ「オルフエウス」』『ゼッキンゲンのトランペット吹き』(紀伊國屋書店)など。訳書は『謎のヴァイオリン』(H.ミュラー著、新潮社)、『大作曲家の和声』(D.モッテ著 シンフォニア)、『大作曲家の対位法』(同)をはじめてとして多数。論文、新聞・雑誌への寄稿多数。

 自らの研究成果を生かし、美術、舞踊、映像、文学など芸術の諸ジャンルを縦横に横断したユニークなレクチャー・コンサートをシリーズでプロデュース。また、ミュージアム・コンサートの分野でも新しい境地を開いた(国立西洋美術館、山種美術館など)。森鷗外訳オペラ《オルフエウス》(初演:東京藝大奏楽堂、再演:文京シビックホール大ホール)、坪内逍遙原作オペラ《新曲浦島》(初演:東京藝大奏楽堂)、オペラ《ゼッキンゲンのトランペット吹き》(初演:長井市民文化会館)など、歴史の筐底に秘められていたオペラを発掘して舞台上演した。『藝大アーツ イン 東京丸の内』(東京藝術大学・三菱地所主催)では、7年間(2006〜2013)、総合プロデューサーを務める。

 2013年からは芸術による福祉活動にも力を入れ、「グラチア・アート・プロジェクト」(於:岡山「旭川荘」)を展開している。

 現在、東京藝術大学演奏藝術センター客員教授、国立西洋美術館客員研究員、東京21Cクラブ員。くらしき作陽大学特任教授。