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平井秀明〈作曲・指揮〉

Hideaki Hirai〈Composer, Conductor〉

平井秀明

 米国ロチェスター大学政治学科を卒業。イーストマン音楽院、ピーボディ音楽院で指揮法を学ぶ。1997年、第6回フラデッツ・クラーロベ国際指揮者コンクール(チェコ)で第1位。

 2000年、ヤナーチェク・フィルの定期演奏会にデビュー。新日本フィル、東京フィル、東響など、殆どの国内主要オケに度々客演する一方、オペラの分野では03年、新国立劇場小劇場「イタリアのモーツァルト」公演でデビュー、引き続き「フィガロの結婚」(大劇場)、「セルセ」(小劇場)を指揮し各方面より絶賛された。

 自作オペラ「かぐや姫」、オペラ「小町百年の恋」(「第23回国民文化祭・いばらき2008」委嘱作品)は国内外で再演を重ね、ことに「かぐや姫」のキャンベラ公演(06年)、プラハ公演(09年)、オーストリア・ザルツブルクおよびアニフでの公演(12年)は大きな話題を呼んだ。また新潟県妙高市より、岡倉天心没後100周年を記念して、天心遺作の英語台本に基づく新作オペラ「白狐」の翻訳・台本・作曲の委嘱を受け、13年12月に初演された。

 10年11月、チェコ・ヴィルトゥオージ室内管の首席客演指揮者に就任し、チェコ国立ブルノ歌劇場モーツァルト・ホールで定期演奏会を指揮するほか、12年8月には、ウィーン国立歌劇場に指揮デビューし大成功を収め、13年夏にも再び同歌劇場で指揮。更に12月にはニューヨークの殿堂カーネギーホールでの指揮デビュー公演を行い、高く評価された。

 我が国の若い世代の指揮者、作曲家として、幅広い活動が大きな注目を集めている。
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