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トップページ > アーティスト〈弦楽器〉 > 塩川悠子(しおかわ・ゆうこ)

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塩川悠子〈ヴァイオリン〉

Yuko Shiokawa〈Violin〉

塩川悠子

 1958年にペルーのリマに渡り、そこでオイゲン・クレメールに師事。61年にミュンヘンでヴィルヘルム・シュトロス教授のもとでの更なる研鑽を終えた後、68年からシャンドール・ヴェーグ教授に師事。19歳の時にメンデルスゾーン賞を受賞、またドイツ音楽院コンクールで1等賞を獲得する。

 オーケストラとの共演は数多く、ベルリン、ザルツブルク、日本(カラヤン指揮)でベルリン・フィル、ラファエル・クーベリック指揮のバイエルン放送響とヤン・クーベリックのヴァイオリン協奏曲第6番を演奏。同曲はロンドン響や、ルツェルン音楽祭でも再演している。他にイスラエル・フィル、ニューヨーク・フィル、ボストン響、ピッツバーグ響等と共演。

 ソロ、室内楽での活動では、ブルーノ・カニーノ、アンドラーシュ・シフと共演、シフとは定期的にデュオのリサイタルを開いているだけでなく、ボリス・ペルガメンシコフやミクローシュ・ペレーニを加えた三重奏でも活躍。

 レコーディング活動も盛んに行い、バッハの無伴奏ソナタとパルティータ、遠山慶子とのモーツァルトのヴァイオリン・ソナタをはじめとして、アンドラーシュ・シフとのモーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ、バルトーク/ヴァイオリン・ソナタ第1番とヤナーチェク/ヴァイオリン・ソナタ(デッカ)を、またエーリッヒ・ヘーバルト、ミクローシュ・ペレーニを加えてのピアノ四重奏を録音(いずれもデッカ)。また、シフが音楽監督を務めるモント湖音楽週間にも出演し、また、シフ、ペレーニとシューベルトの2曲のピアノ三重奏曲(ワーナー/テルデック)、幻想曲 ハ長調(ECM)を録音している。