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三浦尚之〈コントラバス〉

Naoyuki Miura〈Contrabass〉

三浦尚之

 1964年、東京藝術大学音楽学部卒業。日本フィルとドラゴネッティ作曲コントラバス協奏曲を共演。フルブライト奨学生としてニューヨーク市へ渡り、アメリカン響正団員となる。71年、ジュリアード音楽院卒業、ニューヨーク・シティ・オペラ・オーケストラ正団員となる。69~79年には、ニューポート音楽祭のコントラバス・ソリストとして招聘される。75年に日本の現代音楽を米国に紹介する目的で「ミュージック・フロム・ジャパン」※を創設し、以来25年余にわたって各地でコンサートを実施し、これまでに世界初演40作品を含む日本人作曲家約100人の作品300曲以上を紹介。

 86年より福島学院短期大学教授、96年から2001年まで同短期大学学長。

 85年、外務大臣表彰、同年音楽之友社賞受賞。96年、新日鉄音楽賞、中島健蔵賞受賞。

 現在、ミュージック・フロム・ジャパン理事長、芸術監督。

※ミュージック・フロム・ジャパン(MFJ)の活動
 設立当初から日米両国の演奏家を起用したユニークな文化交流として注目されたMFJは、ニューヨークの日米協会、カーネギー・ホール、リンカーン・センターなどでコンサートやシンポジウムを開催してきた。その紹介作品の多くはクロノス・カルテット、東京弦楽四重奏団、ボルティモア交響楽団などアメリカの演奏団体のレパーリーとして繰り返し演奏され、それがきっかけで世界的に活躍する作曲家も数多い。1993年に開始した作曲家の個展は、武満 徹追悼音楽祭、黛 敏郎追悼シンポジウムを含め、現在までに三善 晃、松村禎三、一柳 慧、池辺晋一郎、石井眞木、林 光、西村 朗等々の作品を紹介。また、三浦氏によって1994年に設立された「日本音楽資料センター」は豊富な資料に基づき、日本の音楽に関する幅広い情報提供を行なっている。